【2022年鳥取県インバウンド指南】台湾・香港市場で人気の鳥取観光スポットとは?
「鳥取砂丘」「大山」「水木しげるロード」などは、日本人なら誰もが知っている鳥取県の観光スポット。では、台湾人・香港人にとってはいかがでしょうか?繁体字市場でユーザー数No.1の訪日観光メディア『ラーチーゴー!日本』が鳥取を解説!
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【鳥取県】外国人延べ宿泊者数
香港からの訪日客が最多となっている背景には、米子鬼太郎空港と香港国際空港との間に、香港航空の直行便が就航していることが背景にあります。やはり、定期便が就航すると訪日客数は直接的に、目に見えてプラスの波及効果が生まれると言えます。
香港航空は、2011年以来SkyTrax社より4つ星として認定されている航空会社。定時運航率の高さにも定評があります。香港からの直行便が就航した事で、香港現地の旅行会社も積極的にツアーのセールスを行います。
台湾からは、現時点(2022年4月時点)では直行便がありませんが、鳥取県や各市町村の長年にわたるプロモーションの結果、鳥取(中国語ではNiǎo qǔ ニャオ チュー)の存在感・知名度はここ10年で大きく上昇しました。すでに東京や関西、北海道といった定番の観光地を何度も訪れた訪日リピーター層が、新しい観光地として注目しています。
『ラーチーゴー!日本』ユーザーの鳥取県訪問率とは?
台湾人・香港人が持つ鳥取県のイメージとは?
台湾人・香港人が鳥取県に持つイメージとしては、「鳥取砂丘のある県」「名探偵コナン・ゲゲゲの鬼太郎などアニメの聖地」などが挙げられます。特に名探偵コナン(中国語名称:名偵探柯南)の人気は現地でも根強く、広く親しまれています。
砂丘もなかなか台湾や香港では見ることのできない風景ですので、日本の特徴的な自然の風景として、高い人気を維持しています。
しかしながら、台湾人・香港人にとっては、島根県と似ているというイメージも少しばかりあるようです・・・。
『ラーチーゴー!日本』編集部の台湾人が選ぶ鳥取県人気観光地TOP3とは?
■3位「青山剛昌ふるさと館」
■2位「鬼太郎電車/水木しげる記念館」
■1位「鳥取砂丘」
『ラーチーゴー!日本』編集部の台湾人が選ぶ鳥取県人気グルメとは?
「松葉ガニ」は鳥取グルメとして外せないほど知名度を獲得しているようです。さらに、"スタバは無いけどすなばはある"というフレーズも人気で、「すなば珈琲」も人気のスポットです。この"すたば"と"すなば"の言葉遊びが理解されるという点は、現地での日本語話者や日本語学習者の多さをものがっていると言えます。また、鳥取のお土産として「妖怪饅頭」を挙げる編集部メンバーもいました。
台湾も香港も美食に溢れ、消費者の食に対する期待値は非常に高いです。他の国・地域から来る訪日観光客と比べても、日本観光において「美食」に期待する割合は相対的に高くなっています。
中でも蟹は高い人気を博しており、台湾や香港では日本の蟹専門高級料理店が、数多く店を構えています。もちろん、物流の発達した現代では、台湾でも香港でも日本から直送された蟹を食べる事はできますが、その価格はおおまかに計算して日本の約3倍以上と非常に高価です。日本に来たら安価で新鮮な蟹を食べたい!という需要は、とても大きいと言えます。
『ラーチーゴー!日本』編集部の台湾人が選ぶ鳥取県の人気アクティビティとは?
「砂丘でのパラグライダー体験」「ラクダ乗り体験」「砂の美術館見学」「梨狩り」が鳥取県の人気アクティビティとのことです。
台湾も香港も、訪日する人の8〜9割が訪日2回目以上、つまり日本観光のリピーターであり、そのほとんどが団体ツアーではなく、個人で自由に動き回ります。ゆえに、そのニーズはほかの国・地域に比べても多様化していますので、香港の人にはこれ、台湾からの人にはこれ、というふうに大まかに一括りにしてしまうのではなく、香港の中でもどのような消費者に当てるか、台湾の中でもファミリーかカップルか友達同士か、など、旅のスタイルを正確に把握した精緻なマーケティングが必要になります。
台湾・香港でユーザー数No.1の訪日観光メディア『ラーチーゴー!日本』で人気な鳥取県の記事とは?
台湾・香港で年間1200万人のアクティブユーザーを抱える「ラーチーゴー!日本」において人気の鳥取県記事は以下。
■鳥取観光スポット紹介記事
台湾人・香港人を誘客したいなら『ラーチーゴー!日本』
『ラーチーゴー!日本(樂吃購!日本)』は、月間250万人超の台湾人・香港人が利用する繁体字市場No.1の訪日観光メディア。同メディアが運営するFacebookは82万人、Instagramは10万人、YouTubeは19万人のフォロワーを誇り、これだけ影響⼒がありながら台湾⼈⾹港⼈がユーザーの9割以上を占めています。ジーリーメディアグループでは、自社運営のWebメディア・SNS(Facebook・Instagram・YouTube)を活用して台湾・香港向けのデジタルマーケティングを行っています。台湾・香港を対象としたインバウンド誘客を検討中の方は是非ご相談ください。