パリ・オペラ座の日々1993~1994:2月1日 ラ・ヴィレット
2月1日
昨日のシャルトル行きに引き続き、今日はラ・ヴィレットに行った。1時過ぎにPC(ペリフェリック)からバス乗って、ぐるりと北側へ移動した。科学未来都市という風情でなるほど面白い。
まずは、球体映画館のジェオードで立体スクリーン映画を観る。火山に飛び込んじゃうような映像とか、日本の猿が温泉につかる様子があって面白かった。子供たちがうじゃうじゃ来ていて楽しそう。次は東京の「フジタ(建設)」でも体験したことがあるCINEMAXというのを観る。でもこれは東京の方が迫力があったかな。
屋外にフランス海軍の潜水艦が展示してあって、内部に入ってみたりした。狭くて大変そうだった。のんびりしてたら科学館は閉館になってしまい、仕方なくハンバーガーを食べて帰路へ。雪はそのままマレ地区でバレエレッスン。待ち合わせして帰宅。充実の一日。
ヴィレット入場料 150F
CINEMAX 54F
ハガキ 26F
カフェ 15F
カフェ 22F
Quick 54F
カフェ 9F
八百屋 20F
ラ・・ヴィレットの入場カード
パリ市北東方向の端にある「ラ・ヴィレット」という科学未来公園みたいな場所に出かけました。かなり広大な公園で、内部にはバスチーユ近くのセーヌから分岐したサン・マルタン運河が通っています。その運河を通って船で行くこともできますが、この日はアパート近くからバスに乗って移動しました。
元は、1867年にナポレオン三世によって設置された食肉処理場だった場所ですが、1974年に廃止された後に公園として整備されました。
内部にはいろんな施設があって、お台場とか豊洲に近い感じですね。科学未来館があってZepp東京があるみたいな…
目玉の一つがこの「ジェオード(La Géode)」っていう球体映画館でした。今は日本の各地にIMAXシアターがありますから珍しくもないですが、当時は新鮮でした。急な段差のある客席に座って、没入感のある映像が見られます。火山の中に吸い込まれちゃう~~~みたいなの(笑)
”CINAXE”って書いてある。
う~ん、これ何だったかな? F1でウィリアムズ・ルノーが強い時代でした。
他にも、東京ビッグサイト的なイベント会場とか、
有名なライブ会場のLe Zenith(ル・ゼニット)も。ゼニットっていうライブハウスはフランス各地にあるみたいですね。まあZeppとほぼイコール。
木場の現代美術館的な巨大屋外彫刻とか、
あと個人的にけっこう面白かったのが、この退役潜水艦!内部を見学出来て、その狭さにあらためてビックリしました。こんなので深海へ潜るなんてサイテーだなぁと。。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?