パリ・オペラ座の日々1993~1994:11月3日 パリ・オペラ座「ジェローム・ロビンス」⑤
11月3日
FIAPで(雪)が(G)のクラスに移動するということになっていたのに、当日になって受付のオバちゃんともめる。結局、今日1日だけは同じクラスで、その後適切なクラスへ移動ということで落着。
授業の後、シングーと3人でカフェでおしゃべり。その後オペラ座でロビンスプログラムの5回目、最終日。ラストなのでGlassの曲では、後方がさりげなく馬飛びを挿入していたりして、みんなニヤニヤしてる。こういうユーモアは会場と舞台が一緒になれてとても楽しい。
バレエ後はカフェで一服して、向かいのFNACでRavelのCDを購入。En solにすっかり惚れこんでしまった。一生忘れられない舞台だと思う。
写真 20F
ケンタッキー 60F
カフェ 39F
CD 98F
大好きになったロビンスプログラムも今日で最後。ほとんど一番安い立見席だったけど、毎回観るたびに怒涛のような感動とウルウルするような瞬間がありました。とくにラヴェルのEn sol! ずいぶん時間が経ってしまった今でも、この時パリで買ったCDをよく聴いています。