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パリ・オペラ座の日々1993~1994:10月8日 パリ・オペラ座「Soirees d'ouverture」⑤


10月8日

FIAPは今日でエリザベート先生が最終日。先生お手製のブラウニーとワインを飲んでみんなで盛り上がった。モンバジャックというボルドーの甘いワインが用意されていて、これはお菓子にはピッタリなの!と教えてくれた。僕はおせんべい持参。シングーは花束を持ってきていた。

ポム・ド・パンで(雪)と待ち合わせてオペラ座へ。今日はルテステュのイン・ザ・ミドルが素晴らしく感動した。素晴らしい! O部長より手紙あり。

ポム・ド・パン 57F
オペラ座で水 30F


語学学校でこの日まで担当してくれたエリザベート先生が最終日ということで、みんなで食べ物を持ち寄ってプチパーティー。先生お手製のケーキとワインまで用意してくださって盛り上がりました。

食べ物やワインのことだってフランス語の勉強になるわけで、この日は甘いモンバジャックというワインを紹介してくれました。甘いデザートにはボルドーの貴腐ワインを合わせるんですよ…と。


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ボルドーの東側に位置するモンバジャック(Monbazillac)地区は、貴腐ワイン含めて、甘口のワインを中心に生産しているエリアだそうです。

ちょっとトロみがあってガツンと来る甘さで、普通のさっぱりした白ワインをイメージして口にすると、なんじゃこりゃ?くらいのインパクトがあります(笑) でもこれが本当に甘いデザートにはよく合うんです。

レストランでの食事の最後に、デザートを食べながら残りの赤ワインをちびちびやるのも美味しいですが、こういった甘口ワインの楽しみ方も知っていると幅が広がりますね。

モンバジャックの白ワインは、日本でも比較的手に入りやすいのでご興味ある方は一度ぜひ試してみてください。


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モンバジャックのブドウ畑とシャトー


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「Soiree d'ouverture」のプログラムは5回目なので…(笑)

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