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「ロダン 神の手を持つ男」「カミーユ・クローデル 天才は鏡のごとく」
しばらく本の紹介がお留守になっていました(笑)
ロダンについては国内でもたくさんの書籍が出版されています。重厚な研究書もありますし、入門的な内容のものもたくさん。雑誌でも立派な特集記事を見かけることがよくあります。印象派と並んで日本人はロダンが大好きですね。
カミーユ・クローデルについてはロダンほどは数が多くないですし、彫刻家としての評価よりも、ロダンとの愛憎劇にフォーカスした内容が多いように思います。
写真の2冊は例によって創元社さんの「知の再発見双書」シリーズです。どちらも簡単に足跡を辿っているだけの内容ですけど、図版で埋め尽くすような構成で楽しく読み進められます。当たり前のことですけど、シンプルな入門書でも知らなかったことばかりでたいへん勉強になります。