パリ・オペラ座の日々1993~1994:3月31日 在仏日本人会
3月31日(水)
朝7時半起床
9時30分 前野氏の所へ住民票の仏語翻訳を受け取りに行く。綺麗にできていたが高額を取られた。
無事完了したので、ほっとしてシャンゼリゼを歩く。シャイヨ宮まで歩いて15時頃帰宅。👩疲れたのか21時くらいまで寝る。まだ時差ボケ。👨資料の整理など。
今日は日本人会(当時はシャンゼリゼ沿いの建物にあった)にも行ってみた。おのぼりさんの観光客をたくさん見て、少し元気が出て来た。
住民票翻訳 426F
昼食 クロックムシューなど 37F
ハーゲンダッツ 26F
八百屋 24F
家前スーパー 洗剤など 70F
経緯がもう記憶に無いんだけど、どこかのタイミングで銀行手続きに必要な住民票のフランス語訳を作ってくれる人を探したみたいです。日本人会に電話で尋ねたのかもしれない。その住民票をソシエテ・ジェネラルに提出して銀行口座の手続きはほぼ完了。ちょっと気持ちが明るくなって、さてようやくパリ散策に乗り出そうかなという感じです。
パリに暮らす邦人のためにということで、シャンゼリゼ通り沿いの建物内(ちょっと記憶が曖昧なんだけど、この当時はたぶん。もしかしたら間違っているかもしれない。現在はセーヌに近いAlma-Marceau駅のそばみたいです)に「日本人会」という組織がありました。この日訪れてみたのですが、これはどうも身分のしっかりした人たち向けという印象でした。商社の駐在員の奥様方とかが対象だったんじゃないかな? まずサービスを受けるためには年会費が必要で、フランス語講座とか生活面、ビジネス上での法律的なサポート、茶道・書道などのサークル活動、バザーなんかもあるみたいでした。もしもの時は大使館よりは身近な存在かもしれませんが、僕らのようなプータロー滞留者にとってはそれほど頼りになる存在ではないと感じました。
でもこの日本人会が頻繁に更新してくれる電話でのニュース配信は役立ちました。当時はインターネットがゼロの状況でしたから、これは本当に有難かったです。番号に電話すると直近のニュースがテープから流れて来る仕組みでした。
在仏日本人会が入居している現在の建物(Wikiからの写真と情報です)
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