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タイでコロナにかかったら(5) 隔離生活1日目(2022/7/17日曜その2)

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隔離ホテルへチェックイン

隔離ホテルまではひと駅分、今いるプロンポン駅からアソーク駅くらいの距離。渋谷から原宿くらいかな。2kmくらいなのでがんばって歩いて行こう。一度ホテルに収容されたら出られないだろうから、念の為に必要な物を買っておく。ズバリ、酒類とツマミと薬だ。タバコも、自分は吸わないが吸わないと発狂する人もいるだろうから最後に買っておくべき。

ホテル名は伏せるがとにかくアソーク近くのホテルに到着。かなりの都会だ。

アソークの交差点。この写真の奥側にターミナル21というデカい商業施設がある。

なかなかのグレードのホテルだ。自腹ではまず泊まらないだろう。

ホテル外観。ホテル名は有料まとめ版を読めば書いてあります

フロントではすでにお待ちしておりました状態になっており、簡単な説明を受ける。もちろん英語。とりあえず1週間しか滞在できない。後の延泊については応相談。食事は毎日3食、決められた時間にドアの前に届けられる。これも保険適用内。外出は不可。要望あればフロントまで。その他の詳細は室内の案内書をよく読めと。


LINEで患者とやりとり。これは日本でも取り入れるべき

フロントとのやり取りは内線電話でできるが、なんとLINEでも可能なようだ。これなら英語が苦手な人でも翻訳アプリ使えばいいから便利だ。(タイはLINEがかなり普及している。たぶん世界では日本や韓国の次くらいかも)さっそくQRコードを読み取り、ホテルのアカウントを友だち登録する。

次に、献立表を見てひとまず今日と明日の分の食事を「セット1」か「セット2」か選べとのこと。すでに今日のランチタイムを過ぎていたがいただけるみたいだ。あんまりお腹空いてないけどタダでいただけるものはいただいておこうという貧乏人スピリット。

文字しか書かれてないのでどんな食事か想像が付かない時もある。

メニューをよく見ると日本食が多い。ここは日本人向けに特化した隔離ホテルなのかも。「Oyakodon」なんて書いてあっても日本人しかわからないだろう。

明日以降のオーダーは前日16時までにフロントに指定してねとのこと。これもLINEで送れば確実だ。

1食目

部屋へ入るとさっそく今日の昼食がドアの前に届いた。

チャイムが鳴った後、こんな風にドアの前に食事が届けられる。

カオマンガイだ。とてもグレードが高い。今まで安い屋台のやつしか食べてなかったから違いがわかる。

カオマンガイはアロイ(おいしい)

お腹いっぱいだったので少し残してしまった。昨夜の睡眠時間も短くて、それなりに疲れていたのでシャワーを浴びて早めに休むことにした。

久しぶりのバスタイム

風呂場を覗くとなんと大きめのバスタブがあった。日本を離れて以来、久しぶりなのでうれしくなる。海外の宿泊施設はまあまあのレベルのホテルでもシャワーしか付いてなかったりする。しかも水圧が弱かったり、ヌルかったりな。

かなりキレイな浴室。洗面台もオシャレなやつだ。

お湯を張ろうと蛇口を捻ったらなんと天井から勢いよくお湯が落ちてくるタイプだった。

かっこいいけど周りに飛び散るのでちょっと不便。
足が写ってて汚いけどこれくらいならいいか。

ゆっくり風呂につかり体を休める。入浴後はベッドでダラダラしながら荷物の整理などしていたら、もう夕食が届けられた。なんと夕食の時刻は17時。これは早すぎる。さっきカオマンガイ食べたばっかりなのに。まあ俺のチェックインが遅かったのもあるけど。

献立表に記載の提供時刻を見ると、

朝食:8時
昼食:11時半
夕食:17時

となっている。これは調子狂うなー。夜はとにかく早く寝ろってことか。しかも部屋には電子レンジがないため温めることができないので、食事が届いたらホカホカのうちにすぐ食べてしまわないといけない。

2食目

野菜多めのヘルシーなメニュー。料理名は不明。

夕食はよくわからないが適当に選んだやつ。ご飯+エビ+サヤエンドウと野菜スープとスイカ。野菜が足りてなかったので助かった。ご飯は食べきれなくて少し残した。スイカは夜食用に冷蔵庫に入れた。

部屋の各設備やアメニティに関しては翌日以降に細かくチェックすることに。疲れと安心感もあったし、病院で貰った薬を一通り飲んだら急に睡魔に襲われ、早めに就寝した。

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