AI英会話アプリ開始10か月
AI英会話アプリ(スピークバディ)の利用を始めて
約10か月が経ちました。
マンスリースピーキングテスト結果
さっそく、11月の
マンスリースピーキングテストの
結果報告から。
日常英会話版
12月→3月→6月→8月→10月→11月
レベルLv.5→Lv.6→Lv.7→Lv.8→Lv.7 →Lv.8
総合評43→53→61 →74→62 →75
語彙 24→51→70→74 →66 →91
文法 48→51→48→88 →46 →86
流暢さ38→41→42→40 →43 →43
発音 60→70→83→88 →92 →78
今回は、なんだか上手く集中できて、
8月に一度出たきりの
レベル8が再度登場しました。
特に、語彙力は初の90点台で、
総合評価も過去の結果中1番良かったので、
こっそり小躍りしました。
ビジネス英語話版
10月→11月
レベル Lv.6 →Lv.7
総合評 57 →68
語彙 56 →91
文法 44 →60
流暢さ 41 →42
発音 88 →78
というように、
前回が初回でレベル6から、
1つレベルを上げ、レベル7でした。
これで、今年の目標の
「マンスリースピーキングテストLv.7以上」を
日常英会話版、ビジネス英会話版ともに
達成することができました!
仮に12月に6以下に下がっても、
達成は達成なのですw
今年の英語学習ふりかえり
今年は、海外移住に向けて、
主にスマホアプリと書籍を利用し
今の自分に合う英語学習方法を模索した
一年になりました。
少し早いですが、
今回は、自分の一年の試行錯誤の様子を
振り返ってみようと思います。
Duolingo内のステップアップ
11月7日、Duolingoの連続学習記録が
1095日(丸3年)となりました。
丸3年を迎えたら、「英語で英語を学ぶモード」
も加えようと思っていましたが、
待ちきれずに9月頭くらいから始めました。
日本語で英語を学び続ける限り、
英語で考えるようにはなれないと思ったからです。
やってみると「案外問題なくできる」
というのが挑戦した感想です。
やったらできるかもしれないのに、
やろうとしなかった時間が
もったいなかったなと思いました。
他のことでも同じだと思うので、
なんでもとりあえずやってみて、
その感想次第で、別の事に切り替えたり、
方法を変えたり、チャレンジレベルを
調節すればいいのだと思います。
オンライン英会話→AI英会話アプリへ
昨年12月からオンライン英会話を始めましたが、
私たちにとってはハードルが高く感じて、
全くログインしなくなってしまったので、
早々にAI英会話アプリに乗り換えました。
結果、AI英会話アプリで毎日
英語を聞き、その答えを考えて英語で返す。
という練習をできるようになりました。
さらに、英単語やフレージングの練習や
その応用練習、様々なシチュエーションでの
会話、季節や時事ネタに関する会話など
アプリの機能で様々な学習ができてよかったです。
語彙力アップ
オンライン英会話でも、AI英会話アプリの
フリーチャット機能でも、実際に海外の方々と
話した経験からも、共通して感じたのが、
ある程度の語彙力がなければ、
相手の言っていることの理解度も、
自分の表現したいことの精度も上がらない。
ということでした。
マンスリースピーキングテストでも、
語彙力の項目が発音に比べてかなり低かったので、
これも今の自分の英語力に足りないと感じました。
そこで、まずIELTS用の英単語帳を購入し、
アプリで英単語の読み上げを聞き、
自分で発音しながら、意味を学習する作業を、
1日40単語勉強し、同じ単語を3日繰り返し
学習したら次に移るというサイクルで行っています。
現在2周目に進んでいますが、1周目で
確実に3回は見たはずの英単語でも
全く覚えていないものもあり、
繰り返しの学習が必要だと痛感しています。
英語系youtuberの方々が
口をそろえて「同じ英単語帳を、
ひたすら繰り返してボロボロにするといい」
とおっしゃっているので、
今はまず、IELTS英単語帳がボロボロになるまで
継続してみます。
また、同時に日常会話で使う
基礎的な英単語にも触れ続けたかったので
英単語のフラッシュカードアプリも
時間がある時や、旅先などで利用しています。
フラッシュカードアプリのいいところは、
視覚的に単語をイメージする練習が
できるところです。
英語脳を作る過程でも、話された内容を
イメージとして認識できるかが
重要だといいますから、その素地作りにも
効果があるのではないか?と考えています。
また、英会話アプリやDuolingoなどで
出てきた知らない単語や表現を
iPadのノートアプリに記録しています。
これも、一度アプリで見て発音しただけでは
定着しないので、ノートに書いて
見返すことで定着させる作戦です。
文法学習は捗らなかったが
文法書のEvergreenで文法の細かいところまでを
学習したく、ノートを作りながら進めていましたが、
「ノートに書く」という作業が、行動意欲を鈍らせ
徐々にやらなくなっていきました。
それでも、3分の1は進んだので、
この先は、ノートを作ることをやめて、
5分間ひたすら読んで、10分間を
思い出す時間に使うという方法で
取り組んでいきます。
また、Evergreenではないのですが、
前置詞に特化した文法本や、
中学英語文法を爆速で学ぶという題ながら、
英文法の最重要項目をとてもわかりやすく
書いた本も読んで勉強しなおしたりと、
一つのツールにこだわらず、
様々なところから文法を学べたので、
今後も、持っている優良な本を
移動時間などに何度も読み返して
頭に定着させていこうと思います。
英語学習用書籍を買いあさった
特に夫が、本屋にいきたがりました。
そこでかなりの時間を使って中身を吟味し、
気に入った英語学習書籍を購入しました。
前置詞に特化した本、
中学文法を会話調にまとめた本、
他の英単語帳、熟語帳、
フレージング学習に特化した本。
たくさん買いました。
でも、一通り読んだ後は、
書棚の肥やしになっていて
もったいないので、
長い移動などに携帯して
読むようにしていきます。
英語に触れる時間を増やす
朝食時に夫とiPadで英語のドラマや映画を見て
その中に出てきた表現で気になるものを
夫と共有して、英語に触れる時間を
増やしています。
今は 'This is us' というドラマに
ハマっています。
これはファミリードラマなので
日常英会話の宝庫で、
内容もとても素晴らしいドラマなので、
選んで正解でした。
また、合唱で英語の歌を何度も
練習するうちに、結果的に
ブリティッシュアクセントの発音を
何度も練習していることになったようで、
合唱を始めたからこそ、発音の得点が
上がったと思っています。
リスニングとコピーイング
リスニングを鍛えるために、
歌詞の穴埋めアプリLingoClipや、
動画コンテンツの会話内容聞き取りアプリ
RedKiwiを利用しています。
どちらも難易度の選択ができて、
片方は詩的な言葉、片方は話し言葉を
聞き取る練習、それを真似して繰り返すことで
スラング学習や、コピーイングにも使えて
便利です。
余裕のある日に、自分の耳を試すために
利用しています。
リーディング
Xのフォローをかなり限定して、
その中にネイティブ英語で投稿する方や、
英単語を発信してくださるアカウント、
英語で書かれたニュースアカウントを入れ、
Xを開くと英語を見ることになる
環境を作りました。
こういったコンテンツからは、
その内容にあわせて、専門用語や
スラングが学べて、なんだこの表現?
と思うものに出会えるのが魅力です。
ニュース記事で気になったものは、
一通りざっと目を通した後で
ChatGPTで翻訳と解説をしてもらっています。
まだまだ、全然読めませんが…
ライティング
Instagramで毎日英作文するのを
目標に始めましたが、
投稿できない日が多かったです。
それでも、少しずつ更新して
英語で文章を書く練習をしていると、
添削に利用しているChatGPTに
訂正される箇所が徐々に減ってきて、
同じ意味に見えて、ニュアンスの違う
他の言い方もあることも
少しずつわかってきて、面白いです。
英語学習の幅広さ
この1年、より海外移住を意識して
英語を学習してきて思ったことは、
「英語学習は、やることが多い!」
ということです。
一方的に話せるだけではもちろん
「英語を使いこなす」ことになりませんし、
相手の言うことをきちんとわかるためには
たくさんの単語や表現方法、
それぞれの言葉や表現の持つニュアンス、
シチュエーションによって変わる意味、
アクセント(訛り)や背景にある文化の違い、
国によって使う単語の違いも
知っておかなくてはいけません。
また、ただ会話するだけでなく、
読んだり書いたりする能力も、
間違いなく海外で暮らすためには
必要なスキルです。
そして、それらの根本には
基礎となる文法の理解が不可欠です。
このように、英語を使いこなすためには
とてもやることが多いように思います。
だからこそ、様々なアプリやサービスが
開発されているのですね。
これからも、英語学習は続けますが、
どのタイミングで移住するにせよ、
人生を通して英語スキルを
ブラッシュアップする必要があると
思っています。
英語学習は決して完成することのない、
どこまでも深い学問だということが
この1年での一番大きな学びです。
次回が今年最後のテスト
さて、次回が今年最後の
マンスリースピーキングテストです。
まだ、英語学習の長い旅のほんの始まり。
いつも通り受けて、
自分の現段階の状態を俯瞰して
その後の学習に役立てたいと思います。
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