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あと2か月しかない?それとも

11月になりました。

昨年のうちに考えて今年の初日から
達成へ向けてスタートしましたが、
その目標を叶えられる期間はあと2か月です。


あと2か月を迎えた今の考察

自分の立てた目標に対する感想

現状で叶っている目標、
まだ叶っていない目標と両方ありますが、

我ながら、よくもまあ、こんなに細かく
たくさんの目標を立てたものだ。

というのが、最初の感想です。

叶っていない目標の中には、
この1年で考え方が変わったために
叶える必要がなくなったもの、
そこに時間や労力を割く
必要がなくなったもあります。

逆に、自分の能力や成長の見積の甘さから
今の自分では叶いそうにないので、
もう少しその期限を延ばし、
そこまで到達する前段階の目標に
変えた方がいいと感じるもの、

逆に、あっという間に叶ってしまい、
もう少し高い目標にしておけば
自分の成長がもう少しあったかもしれないと
思うものもあります。

また、一年の途中で思い立ち、
新たに始めたことも出てきて、
それを予知して目標を立てることは
当然できませんね。

逆に、
「目標にないからやらない」というのも
ばかげているし、

「途中で目標を変えるなんて」と
自分を成長から遠ざける内容を
頑固にやり遂げようとするのも
おかしいと思います。

人は良くも悪くも変化するものなので、
1年前に立てた目標であっても
こういう事態は起こって
当たり前なのかもしれませんね。

来年は四半期に1度、目標を見直す

そこで、来年は四半期に1度、
大きな予定が入らない限り、
4月1日、7月1日、10月1日に
目標を見直すイベントを
自分の中で勝手に開催してみます。

これも来年の目標の1つになりそうです。

四半期に1度必要かどうか、
来年1年の自分を対象にした
実験をしてみます。

その報告を、noteでできるよう
カレンダーに書き込んでおきます。

時間感覚が変化した

案外焦っていない自分が不思議

「あと2か月しかない」と思うか、
「まだ2か月もある」と思うかは
自分次第です。

私はつい「あと2か月しかない」と
思ってしまうネガティブ思考が先立ちますが、
今年は、わりとのんびり構えられているのが
不思議です。

その理由を考えてみると、

すでに叶っている目標があるから

シンプルですが、
すでに叶っている目標がいくつかあり、
目標達成がゼロということがないと
わかっているからです。

さらにその要因となるのは、

目標を小さく具体的して、
複数用意したことにあります。

一つの目標を大きくドーンと立てるのも
カッコイイですし、その自由さには
メリットがあるとは思います。

ただ、私の場合、つい
「これでは叶ったと言えないのでは?」
と思ってしまいます。

というわけで、目標を小さく具体的にして、
数値でわかる指標があるものは
できるだけ数値での目標にしました。

また、一つだけに絞ると
たった一つそれができなければ、
「今年の目標は全く叶わなかった」
ことになります。

そうなると、私の場合は
自分を責め、ガックリきてしまい、
目標を立てること自体がいやになって
しまう可能性が高いので、

あえて、たくさん目標を立てて、
その中に、これならわりと簡単に
叶いそうだなと思うものをいくつか
用意してみました。

すると、不思議なもので、
簡単でも一つ目標が叶うと、
「ほかのもできるのでは?」と
自信が出てくるのです。

時間の使い方を変えたから

これまでの自分は、無茶な計画を立てては
完璧にこなせない自分を責めて
元の行き当たりばったりの生活に戻るのを
繰り返していました。

そこで、AudibleやYouTubeで
時間の使い方について学び、
今年一年をかけて、
あれこれ試してみました。

すると、今まで
自分の時間を奪ってきたことが、
次々に自分の人生からそぎ落とされ、
自分が自由に使える時間が増えました。

その結果、本当にやりたいこと、
つまり、今年の目標にするほどしたいことを
できる時間も、休養時間や睡眠時間も
しっかり確保できるようになりました。

自分は好きなことをして生きて良い

日本で生きていると、
「好きな事で生きていけるほど甘くない」
という言葉をあちこちで聞きます。

私は、これに長年縛られてきました。

でも、これをいうのは、決まって
好きな事を思い切りしないで、
好きな事で生きていない
人たちばかりだと気づきました。

そう、なんとなく憧れているけど、
自分が好きなものがそもそも何か気づけておらず
本当に自分が好きなものを本気で探すこともせず、
特に何も行動しなかったから叶わなかった。
ただそれだけであって、
そんな人生を他人にも押しつける
なんとも自分勝手な、呪いの言葉なのです。

そして、
これは私自身にも当てはまったのです。

だから、もうやめよう。そう思いました。

自分は、自分の好きな事を思い切り楽しむ
当然の権利を持っていいんだ。
そして、好きな事の一部分を誰かとシェアすれば
私の周りの世界が少しだけいいものになっていく。

私は私のままで良くて、
あの人はあの人のままでいい。

やりたいことをやろう。

そう決めました。

こどもの頃の自分にもどった

自分が楽しいと思うことをすればいい。

そう決めたことで、
あらゆることの見え方が変わりました。

例えば、掃除。
苦手なままやろうとするから楽しくない。

楽しくするには、自分用に
方法や考え方をカスタマイズすればいい。
他の人のやり方と揃える必要はない。

そう思えたから、
今は掃除にハマっていて、
技術的な向上も感じられて楽しいです。

こんな風に、
楽しくするにはどうすればいいか。

こう考えるクセがついてきました。

すると、一日のほとんどが
「没頭時間」に変わったのです。

人は没頭する時間があると、
幸福度が上がるという研究結果があります。

また、
「時間が一つの方向に同じ速度で流れている」
というのは嘘だという考え方が、
科学の世界では当たり前になってきました。

時間は自分の認識次第で
長くも短くもなるのです。

実際に、私は一日の大半が
没頭時間に変わってから、
こどもの頃の時間感覚に戻りました。

自分が好きな事を思い切り楽しんでいたら
一日の終わりには心地よい疲労感と
充実感に包まれて、
「今日という日を使い切った」と思えます。

だから、夜に、今朝したことを思い出すと、
「あれって昨日したんだっけか?」と
不思議な感覚にもなります。

一日が2倍になったのですね(笑)

だから、一か月が過ぎるのが
とても長く感じるようになりました。

だから、まだ2か月もある。

そう、焦らずにいられているのだと思います。
あと二か月がどんな日々になるか、楽しみです。

目標には、目的と意味を

来年の目標設定時に
したいことがあります。

それは、
来年の目標一つ一つに、目的と意味を
はっきりと言語化しておくことです。

それは、
「こなすことだけ」が目標になってしまい、
それをすることによって叶えたいものが
見えなくなってしまう危険性があるからです。

目的と手段が入れ替わってしまうという
よくある破綻へのパターンですね。

私はつい、目の前のことや過去にばかり
目を奪われてしまうので、

これからはいつも、未来で
自分が楽しそうに実現したいことが
叶っている状態を妄想しながら、

それに必要だと思うことを
その手段としてコツコツ進める。

という姿勢を保ちたいと思います。

そのためには、
今やろうとしていること(今年の目標)が
何の目的で、自分にとってどんな意味があるか
わかっていなければなりません。

そこで、来年の目標には
なぜ、どんな意味があって
それをやりたいと思うのかを
自分で自分に教えてあげる作業をします。

同時に、「あれ?これって意味あるのかな?」
と思うようなことも、過去の自分は必要だと
思ったことが不要になることが、
自分の変化とともに出現してきた時に、
「意味も目的も見いだせない。やめよう!」
と人生から切り離すこともできます。

その結果、本当に自分に必要なことを
十分な時間をかけて取り組むことが
継続できるというわけです。

この考え方は、
デンマークの方々の働き方や
心理的安全性の高め方の本から
ヒントを得ました。

面倒にも思える作業が、
結果、自分の人生から面倒を
取り外してくれるのです。

来年が楽しみ

そんな風に書いていたら、
どんどん来年が楽しみになってきました。

みなさんは来年をどんな1年にしたいですか?
また、10年後をどんな風に過ごしたいですか?

そんな風にワクワクしながら、
今日1日を楽しみたいですね。

今年の目標の結果発表を
12月31日にします。

それまで、楽しい日々にできるよう
自分自身を使った実験を面白がるとします。



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