無性愛者というバグ/いつか終わるはずだった孤独
【はじめに】
「人間は進化の過程で色んな多様性を持つようになったけど、たまに居る”子供を作りたくない”って人、あれは生物学的に完全にバグだよねw」なんて言って妻と笑ってたら、それが自分自身だったという話。
確かな生きづらさを感じながら、それでも真実に気づかないまま、20年以上生きてきた。
結婚して、夫にまでなってしまったのに、その後に自分が無性愛者だと気づき、今までの自分の行動には、どこにも愛情が無かった事に気づく。
小学三年生時点での将来の夢「普通の家族になって、ぼ