生涯下僕@小池屋

社会不適合者が書きたいことを書きます。 Twitterだと文字数が足りないんすわ…もう…

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社会不適合者が書きたいことを書きます。 Twitterだと文字数が足りないんすわ…もう4万倍くらい欲しい。

最近の記事

パターナルに配慮した昔話『すもももももももも太郎』

はじめにパターナルとは。 「相手の気持ちを考えずに、自分勝手に良かれと思って、自分の考えを押しつけること」 はじまり、はじまり。むかしむかしある所に、おじいさんとおばあさんが暮らしておりました。 おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯に行きました。 おばあさんが川で洗濯をしていると、川の向こうから、どんぶらこ、どんぶらこと、大きな桃…いや、スモモ? なんにせよ、ももっぽい何かが流れてきました。 おばあさんはたいそう驚きましたが、慌てて桃…いや、スモモ? な

    • 社会不適合者、【親権を持たない親の話】を語る

      【はじめに】これはほとんどただの愚痴です。 親権を持たない親に苦しめられた子供の話とかじゃなく、親権を持たない親だった私の話です。 しかも父親目線なので、そういった話が苦手な方はブラウザバック推奨。 そんなのでもいいからとりあえず聞かせてみろよ、という方のみ続きを読んでみてください。 【親権を持たない親に対する行政の扱い】単刀直入に言いますと僕は生活保護の受給者です。 自分の精神疾患に気づきながらもギリギリまで、本当の本当にギリギリまで踏ん張った結果、基本的な人権を

      • 政治に無関心であること/見えない重荷に苦しむ貴方へ

        【はじめに】 「次の選挙どうする?」 「わっかんねー! とりあえず金くれそうな人でいいんじゃん?」 その考え方、むしろお金を奪われますよ。 と、当時の僕や、その知人達に教えてやりたい。 今回は、そんな話をしたいと思います。 【無関心な人にとっての政治って?】 ”政治家がテレビや街頭で何かを言うこと”です。 たまに国会の決定で何かが決まると、それで困らされる事ばかりなので、それを決めた人の顔だけ覚えて、「こいつ嫌い!」と思い込みます。 政党にはまったく興味が無いし

        • 無性愛者というバグ/いつか終わるはずだった孤独

          【はじめに】 「人間は進化の過程で色んな多様性を持つようになったけど、たまに居る”子供を作りたくない”って人、あれは生物学的に完全にバグだよねw」なんて言って妻と笑ってたら、それが自分自身だったという話。 確かな生きづらさを感じながら、それでも真実に気づかないまま、20年以上生きてきた。 結婚して、夫にまでなってしまったのに、その後に自分が無性愛者だと気づき、今までの自分の行動には、どこにも愛情が無かった事に気づく。 小学三年生時点での将来の夢「普通の家族になって、ぼ

        パターナルに配慮した昔話『すもももももももも太郎』

          社会不適合者、【自殺】を語る

          こんにちは、社会不適合者です。 自殺、考えたことありますか? 私は考えた事があまりないのですが、よく考えずに実行した事だけなら何度もあります。 今回は、昨日の夜に久しぶりに本気の自殺を目論んだ話をします。 【いつもの自殺】 冒頭で久しぶりなんて言いましたけど、実際のところは一年半ぶりです。 ただ、これでも私にとっては間が空いているほうで、それより前は更に短い感覚で実行し、怪我をしたり、辛い気持ちを更に追い込む結果になっていました。 バイクに乗って目を閉じたり、目

          社会不適合者、【自殺】を語る

          社会不適合者、【自分の本当の性質に気づけた所で何も変わらない話】を語る

          こんにちは、社会不適合者です。 前々回、前回と、また無性愛の話になります。 これとパターナリズムについてはまだまだ自分の中で現在進行形で考えている最中なので、しばらく続きそうです。 【無性愛はしっくり来るけど】 前回、無性愛者という言葉を知り、気が楽になったと書きました。 ただ、それは一時的なもので、本質的な苦痛は何も無くなっていません。 子供の頃から誰に対しても感じていた、なんとも言えない馴染めなさ。 誰から好意を向けられても感じていた、なんとも言えない応えづ

          社会不適合者、【自分の本当の性質に気づけた所で何も変わらない話】を語る

          社会不適合者、【自分が無性愛者だと自覚してからの話】を語る

          こんばんは、社会不適合者です。 前回の記事にある通り、自分は無性愛者という言葉がぴったり合うことに気がつきました。 その後、起きた変化の話です。 【気が楽になった】 これが一番大きいです。 僕は元々、かなりの撫肩だったり、この歳でも女の子座りが出来たり、笑う時に思わず手で口元を押さえたりと、骨格や、ちょっとした癖レベルで女性的な部分がありました。 それらは人によく馬鹿にされてきた、あるいは馬鹿にされると自分で予想出来る要素である為、妻との同棲が始まり、自分の部屋が

          社会不適合者、【自分が無性愛者だと自覚してからの話】を語る

          社会不適合者、【性別の必要性】を語る

          こんにちは、社会不適合者です。 この記事では、僕が思う性別の必要性ついて語りたいと思います。 これを書こうと思ったきっかけは、昨年末、妻とシャワーを浴びている時にした、こんなやり取りでした。 「性別が無い…って、あるのかな?」 「あるよ。 芸能人にもいるし」 「あるの?!」 その後、色々な偶然が重なり、僕は性別という概念そのものについて、頭を抱える事になります。 性行為、虐待の要素が含まれるのと、それなりに長い話になると思うので、無理して読まないでください。

          社会不適合者、【性別の必要性】を語る

          社会不適合者、【パターナリズム】を語る

          おはようございます、社会不適合者です。 小学校中退を自負している超低学歴の僕が、パターナリズムというものについて軽く調べた成果&その中で生じたいくつかの疑問を、なるべく分かりやすい説明で紹介したいと思います。 そもそもパターナリズムって? 漢字になると父権主義とか言われるもので、その字のごとく、一家の家長である父のように、子供に自分のエゴを押しつけるようなやり方を言うみたいです。 Wikipediaから抜粋するとこう。 ”パターナリズム(英: paternalism

          社会不適合者、【パターナリズム】を語る

          社会不適合者、【自分というシェアハウス】を語る

          おはようございます、社会不適合者です。 突然ですが、今日は多重人格に近い話をしたいと思います。 多重人格の話、ではなく、あくまで近い話というのがミソです。 ではいきます。 自分の中のペルソナを認識した話。 僕は子供の頃に虐待を受け、その影響が響いて社会生活が上手くいかない時期がかなり長くありました。 具体的に社会生活が上手くいかないというのは、いけないとわかっていてもそれがやめられないことや、周りに認められる機会があってもわざと台無しにする行動を取ってしまっていた

          社会不適合者、【自分というシェアハウス】を語る

          社会不適合者、【軸がブレかけてた話】を語る

          前回の記事でウケるための〜だのなんだのと言いましたが、やっぱりやめるという話です。 好きなもの好きに書いてやっていきます。 ウケを狙うとキリがないですし、狙うためには狙えるだけの情報収集が欠かせないので、労力がかかります。 元気だったらそれでもいいのですが、鬱なのでたまに何も出来ない時があり、そんな時はせっかく集めた情報を全部消したりもしちゃうんです。 なのでやっぱりやりません。 趣味は趣味として、自己満で楽しもうかと思います。 ただ、自分が書くコンテンツに関する

          社会不適合者、【軸がブレかけてた話】を語る

          社会不適合者、【創作活動が辛い】という話

          こんにちは、社会不適合者です。 あーい、タイトル通り、創作活動が辛いです。 せっかく書いて、たくさん悩んで投稿して、やっぱり読まれないという事実。 “やっぱり”とか言ってるくらいなんで、自分でも欠点はわかってるんです。 とはいえ本当に、そんなに読んでもらえないの?ってくらい読んでもらえないし、たまに読んでもらってても、そんなに無反応なん?ってくらい無反応だと、なかなか心にくるものがあります。 小説家になろう、という、名前を読み上げると恥ずかしさで背骨をムカデが這い回

          社会不適合者、【創作活動が辛い】という話

          社会不適合者、【5年ぶりに小説を書いた話】を語る

          おはようございます、社会不適合者です! 早速本題に入ります! 5年ぶりに書きました、小説!!! で、駄目でした、小説。 いやぁー、割愛しますが、僕は創作活動そのものに色々思う所がありまして、書いては辞める、書いては辞めるってのを、人生で何度も繰り返してるんですね。 で、今回は5年ぶりに、過去に創作意欲を沸き立たせてくれた名作【アトム ザ・ビギニング】と向き合う機会があり、また創作意欲が沸き立ってしまった為、描きました。 構想自体は16歳頃からずっと書きたいけどボツ

          社会不適合者、【5年ぶりに小説を書いた話】を語る

          社会不適合者、【創作の才能が無い話】を語る

          こんにちは、noteの連続投稿を目指していたのに、凡ミスで途絶えてしまった社会不適合者です。 記事は書いてたんですけどね、間違えて日付の変わらない内に2本投稿してしまって、昨日は更新できませんでした。 結構落ち込んでますが、そんな話は置いといて、タイトル通りの話、行きます。 【創作の才能が無い話】 僕は昔から、絵を描いたり、文章を書くのが好きなのですが、そういった才能で狙い通りにウケたことが、ほとんどありません。 とはいえ、絵は小学生時代にコンクールに出されそうにな

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          社会不適合者、【虐待の連鎖】を語る

          前置き無しで始めます。 俺、虐待されてました。性的虐待も、暴力や言葉による虐待も、今流行りのヤングケアラー生活も、全部ありました。 幼稚園の頃は転園が3回あって、どこにも馴染めなくて辛い上、晩飯時は両親の喧嘩時。 小学生になる頃には流石に離婚していて、父子家庭になってましたけど、父が血の繋がらない姉に手を出しており、その姉が俺に手を出していました。 手を出していた、というのは、性的に、という話です。 小学四年生だか五年生だかの頃に姉が出ていくと、かなり平和な時間が訪

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          社会不適合者、【自分が死にかけた話】を語る

          どうも、社会不適合者です。 人間は挨拶が大事です。 人は最初の数秒間で、相手の印象を判断すると言われています。 挨拶も大事ですが、その後、最初に何をするのかも大事、ということですね。 ということで、俺があなたに対して、最初にしたいことは、こちら。 自分が死にかけた話〜! ドンドンパフパフ! 大丈夫です、薄ら寒い空気には気づいてます、全部仕様です、どっか行かないでください、もうちょい読んでみてください、お願いします、お願いします。 ということでね、早速始め

          社会不適合者、【自分が死にかけた話】を語る