フィリピンの学校教育
フィリピンでの子供の教育
正直、日本で育って、アメリカでも教育を受けた私からすると、フィリピンの教育・・・って、教育なのか?という印象があります。
教育システムは日本と同じ6・3・3ですが、フィリピンの場合グレードで呼びます。Grade1が1年生ですね。
日本のように、必ず全員が進級する・・・というような事はありません、
ガンガン落第して留年します
つまり、義務教育というような国が頑張ってくれるような事は無くて、教科を修了できない場合や、出席日数が満たない場合は容赦なく進級できません。(裏でなにかできると思いますけどね)
つまり、小学校でダブリとか普通です。
それどころか、最近はスマホ依存で子供が学校を嫌がって、親も面倒だからもういいやって、子供を学校に行かせないなんて結構あります。
親も、教育が重要(だとは思ってるけど)実際、子供に学校に行くようにする事すらもうできてないです。
ゲームしてりゃ楽しいもんね。
楽観的ですけど、ではその子供の未来はどうなるの?
なので、別に年齢が違う子がクラスにいてもあまり気にならない、というかどうでもいいんでしょうね。そんな事は。
ただ、高校ぐらいになると、もう出産するパターンが多いので、Accelaration Testなるものがあり、いわゆる大検みたいな制度もあります。
このテストは通常講習を受けて試験をして受かれば卒業資格が取得できて、大学に行ける・・・。
フィリピンの子供はそういう中で学業に勤しんでいます。
よく聞く、子供の学費でお金がかかる・・・
これよーく聞きますね、特に夜の世界の女性から・・・日本の紳士諸君はこの言葉を聞いて、「そうだよなぁ、金かかるもんね」と思うと思いますが。
基本公立はタダです。大学でもほとんどかかりません。
教材ぐらいです、私立は違いますけどね。
なので、公立でお金がかかる・・というのは都市伝説!です。
ただ、教材(ノートやら、鉛筆やら、かばんやら)はかかります。
正直これはやはりフィリピンでそれこそこの子供の数でそこまでお金がかかってたらたまらんなというところですので、当然といえば当然です。
しかし、もちろん教育の水準は公立だと私立には劣る部分もあるので私立でそこそこの学校だとそれこそ日本の私立と同じぐらいの学校もあります。
今年は制服ですら必須では無くなったのでそれこそ本当に教材費ぐらいでしょう。
どちらかというと教育については、時間はかかるけど、しっかり単位を取れば大学まで行けるという印象です。
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