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料理と模型は似ている?

ゆうべ、妻とTVの料理番組を観ながら「料理が上手いとか下手とか、手際の良し悪しとか、素人と料理研究家の違いって何?」という話になりました。

1. レシピを見ながら作る。
2. レシピを見ずとも何品か作れる。
3. 自分でレシピをアレンジ、新しい味を構築できる。
4. 料理研究家は自らのキャラクターを打ち出し、世界観を売る。

あまり突っ込んだ議論にはなりませんでしたが、大体こんな感じにカテゴライズされるそう。ちなみに彼女の一押しは柳原尚之氏ですが、それって見た目と物腰で選んでるよねw

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レシピ本としての模型雑誌
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僕は料理のことは分かりませんが、模型は小学生の頃から途切れることなく作っています。ガンプラブームの時は『ホビージャパン』を読んでストリームベースに憧れたし、モデルカーズ創刊号で目にした野村さんのステップバイステップには、いまだ影響を受けているし...。

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そう考えると料理と模型作りはすごく似ていて、料理のレシピ本にあたるのがキットの組み立て説明書や模型雑誌のたぐいです。組み説を読まなくてもある程度作れるようになれば初心者は卒業。研ぎ出しや塗装といった高度なテクニックを求めて専門誌を買って、実際に試しながら技術の引き出しをだんだんと増やしていく...。

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僕が初めてクリアーコートや研ぎ出しという技を意識したのは、1990年の『レプリカ』のコブラ特集。岡田氏が書かれた製作記事をむさぼるように読み、紹介されていたモデラーズの缶スプレーもたくさん買いました。そういや当時は恵比寿のMr.クラフト/モデラーズがカーモデル界を席巻する時代でしたね。懐かしい!

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ここに掲載されているモデラーズのFIAロードスターとモノグラムの427コブラは、今もまだ当時の在庫が残っているので、いずれ時間を見つけて作ってみようかと思っています。

※ 岡田氏には2014年の『静岡オートモデラーの集い』で初めてお会いし、バフレックスなど新しい研ぎ出しツールを教えて頂きました。facebookでも素晴らしいオートバイ作品を公開されているので、アカウントを持っている方は併せてご覧ください。


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