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自己紹介リレー 海外暮らしで見つけたコト

はじめまして。上海、シンガポールで暮らしていた愛子です。夫の海外転勤に同行して7年間。世に言う駐在妻生活を送っていました。

私がこの活動をしているのは、時代が変わり仕事をしたいと思い続ける女性が増えてるのに、周りの制度や習慣があまりにもフィットしていないことに落胆を覚えたから、なんです。

働きたい女性は増え続けている

突然ですが、私は自分で言うのもなんですが考えること、それをアウトプットすることが大好きです。空想して物語書いたり、調査してレポートをまとめたり。だから、社会人になってコンサルタントの仕事に就いてからは、毎日仕事することが楽しくて仕方がありませんでした。

今の時代、結婚や出産で仕事を辞める人が少なくなってきたように、私も結婚してもバリバリ働く生活は変わりませんでした。経済的理由もありますが、働くことは私にとって自己成長を感じられるという意味でも生きがいでもありました。こういうと、ワークホリックみたいですが、当時はゴルフも自転車も飲み会もバリバリこなしていたので大丈夫ですよw

そんな似たような女性の同僚も上司もいました。子どもがいる方もいない方もいました。女性=すぐに仕事辞めがちと、十把一絡げにはできないのです!

海外転勤同行で切れたキャリア、壊れた心

そんな私に転機が。夫が上海に駐在になると。帰国時期も分からずの状況で、単身赴任かどうか迷いました。

が、家族の時間は有限、仕事は見つけられると鷹を括って渡航するも、まさかの夫の会社が帯同家族(私のこと)の就労を原則認めずという制度があり、縛られることに。渡航2カ国目のシンガポールでも同様でした。

ガーーーーーン。ですよ。上海やシンガポールで朝起きて以降、何すればいいの状態でした。

そして、次第に私の心には暗い影が立ち込め始めました。自分で決めた海外転勤への同行なのにもかかわらず、夫を責めて、会社を責めて。私のキャリア返せと言う無茶苦茶な喧嘩もしました。

子どもができてからはますますエスカレート。私ばっかり、と思う日々。日本で保活のが話題となり世間で働くワーママに注目が集まれば、働けてんのにわがまま言うなとひがんだり。

まさに暗黒時代でした。

問題は仕組みにあって、人にあらず

そんなどうしようもない状況の時に、元シンガポール女性駐在員で仕事を辞めた人との出会いが私を大きく変えました。その女性も、シンガポール支社内で結婚。社内結婚の場合、どちらかが配置転換と言うルールがあったそう。ただ、狭いシンガポール支社ではそれが難しいので、子どもを妊娠し、産休中の女性が結局辞めることに。悔しくて涙が出ると。

これはおかしい。

私も、彼女も自分の「意思」でないところで人生を左右されてしまった。選んだ相手や会社が悪いのでしょうか。

いや違いますよね。誰も悪くはない。

単純に結婚出産したら女性が辞めてくれると言う時代の時から制度が変わっていないだけなんです。シンプルに。今は、そうじゃない。もっとバリバリ働きたい人、柔軟に働きたい人、そうじゃない人にとって、誰にとっても公平な制度に変わっていって欲しいと思っています。

私には、5歳になる娘がいます。私が経験し辛く忌まわしい時間を二度と繰り返して欲しくない、と思っています。だから、声を上げ続けたい。戦争反対みたいで大袈裟ですけどw。これからの女性が生きたい道を歩めるように!!  --共同代表:望月愛子

面白うそうと思った方!こちらまでご連絡ください。

globalcareerwoman@gmail.com

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