一般層の視点で見た初代ゴジラさん
自称シネフィルってゴジラ1954にメッセージ性求めててほんまヤバい思う。
ここでいうシネフィルって自分を特撮おたくではないもうワンランク上の存在だと錯覚してる層な。
どう考えたって特撮おたく出身のくせにンマに偉そうにほざくでって感じ。
おそらくこいつらのアイデンティティって黒澤なんやろなって感じすんねんな。
特おたって黒澤は完全スルーやから。
まああいつらがなんでスルーしとるんかもようわからんねんけどひとつの解答としては自称シネフィルって俳優おたくなんやろなっていうのあるわ。
同じ俳優でてるぅ〜で東宝どマイナープログラムピクチャー漁った結果、自分を偉いと錯覚してるヤバい奴になるんやろね。
閑話休題。
ゴジラ1954ってテーマ性ないどころか反戦映画として見た場合矛盾点ばっかやんけってなるわね。
もうこういうのって馬鹿に散々都合よく解釈し倒されてウンザリやろから内容は割愛するけど。
でまあじゃあただの怪獣映画かといえばそうでもない。
怪獣映画だとしたらカスやんていう笑
ゴジラ1954はかなーり純粋に恋愛映画よな。
ワイは小5初見(定価の1割で2泊3日のヤクザがやってる違法レンタルビデオな)やったけどなに一つおもん無かったね。
肝心なゴジラは真っ暗でなんもわからんし恋愛映画とか理解できんからね笑
平田昭彦も全然特攻精神とかじゃなく普通に振られただけっていう。
それだけやのに周りは聖人扱いで祭り上げてる、この辺りが本作の真骨頂やろ。
コレとフラバラだけが本多猪四郎のマトモな映画や思うね。
まあへんな恋愛映画撮らせた方がよかったんやろな。
有り体に言えば成瀬とかいう凡人よりもワンチャンあった思うね。
ついでに本多猪四郎のことも言いたいねんけどワイ的にはこいつのクソたるい演出テンポと伊福部の訳のわからん睡眠導入劇伴のせいで東宝特撮は一般層にカス扱いされてるて確信しとんねん。
マジもんの大戦犯2トップ。
福田純も一般映画見たらカス(いわゆる自称シネフィルの超絶過大評価な、岡本喜八もコレ)やからやからアレやけど本多猪四郎に比べたら雲泥。
まさに伊福部がいないのも功を奏してるとは思うけどな笑
で、本多猪四郎やねんけどシネフィルの常套句『特撮以外の本多猪四郎見たことないんやろな』コレほんま笑うわ。
作品数だけ見ても完全な特撮専用機やからな。
どんだけ大層に持ち上げとんねんのひとこと