褒められるから頑張ってやってたら嫌われる件
最近寝る前にスラムダンク見漁ってます。
弱小チームだった湘北高校バスケ部の話
不良だった桜木花道が入部し
「ありとあらゆる手段を使って勝利する。」
口ぐせは
俺は天才!俺が県内ナンバー1!
絶対勝つ!
その為に全力で努力する姿
そして苦難を乗り越え、勝利を勝ち取る姿に
美学のような男性性の象徴のようなものに多くの「共感」を集めているのだと思います。
さて、ここで急ですが
オリンピックの運営委員会なんかで権力を持っていた
お年寄りをイメージしてみてください。
その人が
「ありとあらゆる手段を使って勝利する。」
口ぐせは
俺は天才!俺が日本でナンバー1!
絶対勝つ!
と言っていたらどうでしょう?
This is 老害ですよね(笑)
共感→老害
男の人が男性性の本能のままに全力で努力しているという意味では全く同じでも180度印象は変わります。
さて、ここで重要だと思うのは本人は
そのことに気付いているのか?
という事です。
「俺は老害になって嫌われてやる!」
と思ってる人なんかいないわけですから、
気付いてない。
なんなら湘北バスケ部的な美学のままに生きている可能性が高い。
きっと若いときもそうやって生きてきて、
結果として権力者になったのだから
「自分の生き方は正しい」
「そうやってみんなの手本になろう」
位に思ってるはずです。
「ありとあらゆる手段を使って勝利する。」
これってそんなに悪いことですかね?
でも一定の年齢かポジションを超えると確実に嫌われ者です。
50歳の僕はどうだろう?と考えてみると「自分は大丈夫」と思いたくなります←怪しい
若い時にはなんなら褒められたり、頼もしいと思われていた、全く同じことをしているだけで嫌われる。
これ、結構色んな場面でありそうです。
皆さん大丈夫ですか?←大丈夫と思う人が一番怪しいw
僕の友達にもたくさん大丈夫じゃない人がいる印象です(笑)
圧倒的に客観視したり、なんでも言ってくれる人を身近に置かないとやばいです。
年とともに変わらなくてはいけないのですが、その難易度はとても高いのだと思います。
難易度が高くて無理だから最近話題の成田さんは
日本の活性化の為には、年寄りが「集団自殺した方が良い」というような過激な発言をされるのだと思います。
自分には関係ないと思ってる人が一番やばい。
わけです。
おっさん仲間の皆様、嫌われないように頑張りましょう。
サポートは恩送りします!