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【note非公式お題企画】1年後にお届けする、タイムカプセル企画を行います。#1年後の私へ

みなさんは、タイムカプセルを開けたことはありますか?

わたしは経験がないのですが、想像してみたことがあります。ドキドキしながら指定の場所へ向かい、懐かしい旧友との再会に高揚したり、何となく居心地の悪さを感じたりするかもしれません。それでも、心のどこかに隠しきれないワクワクがある気がします。

実際に掘り出された物を手に取った時には、過去の出来事がブワッと思い出されたり、逆になぜこれを入れたのか思い出せず笑ってしまうかもしれません。何にせよその時、昔の自分をどこか愛おしく感じるのではないでしょうか。

タイムカプセルが届ける価値は、物ではないと思います。埋めてから掘り起こすまで、これまで生きた時間の積み重ねを感じさせてくれるものだと思います。何もかもが早く過ぎる現代に、一瞬足を止める機会があってもいいのではないでしょうか。

この度GCnoteでは、1年後の自分へ向けたタイムカプセル企画を行います。

概要

・募集期間 : 2020年9月30日(水) 〜 11月30日(月) 23:59
・タイムカプセル開封 : 2021年9月下旬(予定)

※ 開封は、募集から約1年後の2021年9月下旬にGC編集部が公開するnoteにて行います。(応募note掲載の通知にてお知らせいたします。)
※コンテストではありませんので、審査や賞のご用意はございません。

投稿にあたってのお願い

1. GCnote公式アカウントをフォロー
2.ハッシュタグ「 #1年後の私へ 」をつけて投稿

※ 似たテーマで過去に公開した記事でも、このハッシュタグをつければ参加可能です。
※ 応募の際は「無料公開」で公開してください。
※ 任意でこちらのバナー画像をお使いください。

200928_1年後の私へ_見出し-03

こんな作品を募集します

・作品の形式は問いません。マンガやエッセイ、イラスト、小説など、1年後に届けたい内容を自由にお書きください。

■未来の自分に知ってほしい、今思っていること
・今取り組んでいることや自分の信念
・今の自分が抱える不安や希望

■1年後の自分に問いかけたいこと
・1年後に叶えていたい夢や目標
・組織や大事な誰かとの関係性

■1年後の自分へのお願い
・1年後の自分に託したいこと
・1年後からスタートしたいことの備忘録

企画開催の背景

先日「遅さの価値」をテーマに公開企画会議を行いました。その中で挙がったのが、遅さは時間の蓄積だということ。傑作は、一朝一夕では生まれません。長い間親しまれ、その間に人々が想いを載せるからこそ傑作になります。

「遅い」とは時間がかかることです。効率的ではありません。しかし、かかった時間が教えてくれることがあるのではないでしょうか。GC編集部として、みなさんが時間の積み重ねを実感できるコンテンツをお届けしたいと考えました。そこで思い出したのが、自分が過去に体験した「1年前の自分から手紙が届く」サプライズです。

入社時に書いた手紙を会社が1年間預かり、1年後に自分の元へ届けてくれました。書いたこともすっかり忘れていましたが、1年前の自分からの手紙は、当時自分が大切にしていた考え方がにじみ出る内容で、読みながらじんわり泣けてきました。そこから前に進んだ自分と、変わらない部分を感じ、不思議と前向きな気持ちになりました。

思いがけなく届いたタイムカプセル。人生で積み重ねた時間を感じるのに、それは十分なものでした。この感動を、みなさんとも共有できないだろうか。会社が預かってくれた役割を、私たちのnoteが担えないだろうか。

そんな思いから、今回タイムカプセル企画を実施するに至りました。

ぜひこの企画を、1年後の自分へメッセージを残すきっかけにしていただけると嬉しいです。興味を持っていただけた方は、ハッシュタグをつけてぜひご投稿ください。

あなたのご応募をお待ちしています。

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文/櫻庭実咲       デザイン/熊谷 怜史

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