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感謝、内省、共感。Slackに表れる社内文化を紹介します。#うちのSlack文化
カスタム性の高さや連携機能の多さから、導入する企業が多いビジネスチャットツール「Slack」。
リモートワークが増加している背景もあり、ますます重要なコミュニケーションツールになっていると感じます。
GCストーリーは、コミュニケーション円滑化のためSlackを導入しました。
改めて自社のSlackに目を向けてみると、社風がよく表れた活用がされていると気がつきました。今回は、組織のユニークな文化が反映されたチャンネルやカスタム絵文字を紹介していきます。
GCならではのチャンネル【事業編】
日々の売上数字が見える「#日々採算」チャンネル
事業面で欠かせないのが「日々採算」チャンネルです。
GCストーリーは、会計状況の透明化を行っています。
目標数字まで残りどのくらいか、時間を使いすぎて生産性が落ちていないか、毎日全体朝礼で読み上げ全社員で確認しています。
施工が完了した看板を報告する「#1day_kensyu」チャンネル
GCストーリーのメイン事業は「看板の施工管理」です。
日々、パートナーである全国の看板職人さんが施工してくれた看板を「検収」(ミスなく施工完了できているか確認)しています。
検収作業は、完了写真が送られてから1日以内に行うよう推奨されています。
このチャンネルは、多忙でも検収スピードを落とさないよう啓蒙のために作られました。写真は、昨年GCストーリーがロゴ変更した際の検収報告です。
検収終了の報告だけでなく、それぞれが看板設置のために凝らした工夫の共有や、作業に関わった人々への感謝の気持ちを伝えることも多いです。
部署関係なく報告し合う「#トラハピチャンネル_不点灯報告」チャンネル
社員が外出中に見かけた、不点灯の看板を報告するチャンネルです。
先程の「#1day_kensyu」チャンネルは看板事業の部署メンバーが報告するチャンネルですが、こちらは部署関係なく協力して報告を上げることができます。
「トラハピ」とは「トライアングルハッピー」の略。
お客様、施工協力会社、GCストーリーが三方良しで幸せになれる仕事の仕方を模索しています。
社員数約70名に対し、毎月100件を超える報告が上がっています。
GCならではのチャンネル【社風編】
社員の内省の場でもある「#日報_〇〇」
GCストーリーの日報は、超フリースタイルです。
書いても書かなくても、いつ何を書いてもOKです。ただ、特徴的なのは業務報告より内面についての自己開示が多いことです。
自分にとって「成果」と認識しているものは何なのか?
自分も周りも気持ちよく働くための気づきのシェアをしています。
新卒から先輩の立場に変わるに当たり、不安を吐露しています。
開示されていると、先輩も気づき助けやすい環境が作られていくのではないでしょうか。
twitter感覚で日々の気づきを短文でまとめ、毎日投稿してくれる社員もいます。
こちらは、月に1回ほど熱い長文を投稿すると定評のある社員です。(実際の投稿はこの2倍の文量です)
チャンネルの冒頭に「#日報」がついているチャンネルは、「#日報_all」チャンネルに自動的に流れます。
すべての日報チャンネルに入っていなくても、社員が今どんなことを考えているか知ることが出来ます。
ありがとうを伝え合う「#日報_ありがとうちゃんねる」
仕事を進める上では、毎日のように誰かと誰かの助け合いが生じています。
本人への「ありがとう」だけではなく、他の人にも知ってほしい。
そんな想いから生まれたのが、このチャンネルです。事の大きさは問わず、いろいろな「ありがとう」が循環しています。
仕事の相談に乗ってくれてありがとう、差し入れしてくれてありがとう、ゴミを捨ててくれてありがとう・・・等々。
「共有したい!」や「感謝」を大切にするGCストーリーの社風が、よく表れたチャンネルです。
GCならではのカスタム絵文字
最後は、Slackで自由に作られるカスタム絵文字について、特徴的なものをご紹介します。
感謝を伝える
とにかく、感謝を伝えるスタンプが多いです(笑)
右端の「PN(パートナー)さんに感謝」は、看板職人さんたちの仕事だったり、彼らと飲み会などをした報告だったりに、頻繁に使用されます。
共感を伝える
先程述べた日報へのリアクションにもよく使われます。
「それは熱い!」「最高だね」など熱を持った共感や、「どんなあなたも好きだよ」など寄り添う気持ちを表現するものも多くあります。
みなさんの会社にはどんなSlack文化がありますか?
GCストーリーの特徴的なチャンネルや、カスタム絵文字をご紹介しました。
今回はマインド面の文化を強くお伝えしましたが、社内本の感想を共有する「#GC本棚」や、外部の勉強会での知見を共有する「#外部研修報告」など、スキル面の学びの共有もあります。
みなさんの会社にはどんなSlack文化があるのでしょうか?
ぜひ「#うちのSlack文化」とハッシュタグをつけて投稿してくださると嬉しいです。
文・編集/櫻庭実咲 デザイン/髙橋啓花
▼GC編集部の2人が話している副音声はこちらになります。
▼このnoteを「いいな」と思った方は、ぜひこちらにも足を運んでいただけると嬉しいです。