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安心安全で美味しい!? 生産現場をガチ取材! 生産者の熱き想いに触れた!

みなさん、こんにちは。
小4・小1・2歳、元気盛りの三兄弟を絶賛子育て中の主婦ライター・小山田です。

子どもたちが寝静まった後に夜な夜なパソコンに向かう日々…
(ただ仕事の要領が悪いだけ説)
嗚呼、寒さがひと際身に沁みます…
(ただエアコン代をケチっているせい説)

しかし、今回はそんな寒さを吹き飛ばす、アツい内容でお届けしたいと思います!

ついに生産現場へ

これまで、グリーンコープの本部で実態を探り、組合員さんに生の声を聞き、グリーンコープの基本情報活用法を調査してきましたが、そこで何度も耳にしたのが“安心・安全”というキーワード。

グリーンコープで取り扱う商品は全て“厳しい基準”をクリアしたものばかり。だからこその“安心・安全”。でもそれって一体どうやって担保されているのか…。
気になったら自分の目で見て、直接聞いて確かめるのがライターの性分。

というわけで生産現場を直撃取材!
“安心・安全”の裏、取りに行きました!

まずは、5年半ほど前からグリーンコープでの販売を開始して以来、安定の人気を誇る冷凍生餃子の工場へ。

あのご意見番をもうならせた餃子

東開町にある餃子専門メーカーの「ビッグファイブ」に到着。
1991年創業以来、餃子一筋30年、美味しい餃子を作り続けてきた「ビッグファイブ」の餃子はTBS系列のテレビ番組『マツコの知らない世界』でも紹介され話題に。
そんな餃子がグリーンコープとタッグを組んだとなると、確かに品質に間違いないかも…!?

よし!聞き込み開始!

迎えてくれたのは、取締役の川原健司さん。
自身を“半餃人”と名乗るほどの餃子好き!

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そして川原さんはなんと、“お肉博士1級”で、県内で2人しかいない“上級BBQインストラクター”の資格も持つ、いわば肉のエキスパート
餃子愛とあわせて、肉汁のように溢れ出るお肉愛も語っていただきました。

―グリーンコープ商品を手掛けたきっかけは?

お声かけいただき、約2年の歳月をかけて開発しました。現在6種類の冷凍生餃子を販売しています。

餃子一覧

―開発期間が約2年も!?その開発秘話をぜひ教えてください

グリーンコープが定める基準を満たしたうえで、美味しく安定した味を提供することがとても難しかったです。
餃子は素材や調味料のバランスがほんの少し変わるだけで味が全然違います。
何度もダメ出しされながら(笑)、試行錯誤してなんとか認めていただきました!

―具体的にはどのような素材を使っていますか?

グリーンコープの玉ねぎ無農薬の鹿児島産ニンニクなど、全て国産のものを使用しています。
皮に使用する小麦粉も国産の強力粉と中力粉をブレンドし、水餃子についてはさらに国産の米粉を入れてモチモチに仕上げています。
調味料は「海水塩なぎさ」をはじめ、グリーンコープ商品をふんだんに使用しています。醤油は遺伝子組み換えをしていない国産大豆で作られたものです。

―使っている豚肉のこだわりは?

グリーンコープ産直豚生産者の清村さんの豚を使っています。

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川原さんが視察に行った際の写真

【エサのこだわり】
●nonGMO(非遺伝子組み換え)のトウモロコシ・マイロ・小麦・飼料米などを使用し、甘くてきれいな良質脂肪ができるよう小麦と飼料米の配合率を上げている。
●36~48時間発酵させることで微生物の相互作用が働き、増えた善玉菌が健康的な腸内環境を作れるよう独自開発した飼料を与えている。

【飼育のこだわり】
●通常21~24日与える母乳を30日程度与えることで免疫力を上げ、抗生物質に頼らない生産を目指している。
●飼育期間も6~7ヵ月と通常よりも長く、愛情を込めてゆっくり丁寧に育てている。

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―こだわり尽くしですね!製造工程にも美味しさのヒミツはありますか?

まず野菜をしっかり洗うということを徹底しています。

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その日使う分だけをカットし、キャベツの水切りは人の手で仕上げています。

キャベツ

赤身と脂身のムラのないミンチを作り、野菜や調味料と一緒にミキシングしていきます。
粘り気ややわらかさなどを確認しながら混ぜる時間を調整しています。

肉ミンチ_IMG_5654
ミキシング_IMG_5802

包む工程は完全機械化し、新鮮な状態でスピーディーに成形、生の状態で冷凍します。
冷凍前に蒸したり焼いたりしたものと比べると焼き上がりは、よりジューシーで旨味たっぷりです!

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―やっぱり餃子は焼くのが一番ですよね!

間違いないですね!もちろん、水餃子にしても蒸しても揚げても美味しい餃子ですが、結構アレンジが効くんですよ。
おすすめの食べ方は餃-ルロールキャベツ」です。

―もしかしてロールキャベツの餃子版ってことですか!?

簡単に言うとその通りです。
鹿児島女子短期大学の学生さんとのコラボ企画で生まれたメニューで、味も栄養バランスも“神献立”なんですよ!!

餃-ルロールキャベツのレシピ

①キャベツを1枚ずつはがし、熱湯で茹でる。にんじんとズッキーニは4cm長さの棒状に切る。ブロッコリーは小房にわけ、塩茹でする。玉ねぎはくし形に切る。ベーコンは4cm幅に切る。
②餃子をキャベツで形よく包み、爪楊枝で巻き終わりをとめる。
③鍋に2とにんじん、ズッキーニ、玉ねぎ、ベーコン、水、トマト水煮、トマトケチャップ、コンソメ、塩、砂糖、バジルを加え、蓋をして中火で20~30分程煮る。
④器に盛り、粉チーズをふり、パセリを飾る。

―見た目も華やかでおもてなし料理としても映えそう♪餃子ってポテンシャル高いですね!

そうなんです!餃子の可能性は無限大!
餃子愛を語り出したらあと2時間はしゃべれますが、どうしますか?(笑)

―えーと…では最後に餃子の魅力を2分にまとめていただけますか?(笑)

では、こほん。
えー、創業者は“ビッグマミー”こと私の母です。
私が5歳のときに離婚して、5(餃)人の子どもを女手一つで育ててきました。
夜遅くまで忙しく働く母の背中と餃子作りを小さい頃からずっと見てきました。
たくさんの苦労を経験しながら作り上げてきた餃子でたくさんのお客様の笑顔を見てきました。
そんな想いのたっぷりこもった餃子をぜひお召し上がりください。

餃餃餃ぎょぎょぎょ!とても2分では語り尽くせない親子の餃子ストーリーを最後にぶち込んできましたねっ!

あは(笑)
もっと詳しく知りたいという方は、クラウドファンディングを 達成して書籍化した餃子屋の母ちゃん物語ビッグファイブ 包んで、笑って。をぜひ!

商品開発の裏にはさまざまなエピソードがあるわけですね~。
まさにビッグファイブの餃子の中身のようにたっぷり内容の詰まったお話しでした。


続いてお話しを伺ったのが、グリーンコープとは20年来のお付き合いという「ナカシン冷食」
代表取締役の中尾好伸さんに直撃インタビューしてきました!

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グリーンコープ商品は60品以上

グリーンコープとのお付き合いが長いだけあって、その手掛けている商品数も多く、現在60品以上を販売中。
ってことはそれだけの数の商品をこれまでに開発し、グリーンコープ基準を満たしてきたということ…。
その実力はいかに!?

―食品づくりで最も大事にしていることは何ですか?

まず「食の安全」です。そして「食卓に笑いをお届けする」ということを企業理念に掲げ、健康的で美味しい食品づくりに努めています。

―「食の安全」については具体的にはどのような取り組みをしていますか?

【安心・安全への取り組み】
●国際的な食品安全マネジメントシステム「ISO22000」の取得・運用
●自社検査室での微生物検査を毎日実施
●検食員による検食を毎日実施

このような取り組みを積み重ねた結果、2017年食品衛生優良施設として厚生労働大臣賞をいただきました。

―厚生労働大臣のお墨付きとは!
グリーンコープ商品の中でのおすすめを教えてくだい!

うちは代々食品業を営んでいて、現在の会社は1986年にさつま揚げ製造の会社として創業しています。
そのため練り製品に強く、今の季節だと特に鍋に最適な「たらと三つ葉とゆずの生つみれ」がおすすめです。

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【商品の特徴】
●北海道産スケソウダラのリン酸塩不使用のすり身、九州の柚子、国産の三つ葉、「海水塩なぎさ」を使用
●加熱せずに凍結しているため、調理の際につみれから出るだしや風味が豊か
●つみれも添付のスープも化学調味料不使用

組合員さんの意見も反映させながら、何度も試作を繰り返して完成しました。
形を保てるギリギリまでやわらかくして、ふわっふわの食感をお楽しみいただけます。
鍋やおでんにはもちろんですが、上品な味わいなので、お吸い物にもぴったりです。お雑煮にも合いますよ。

―ふんわりやさしい味!赤ちゃんからお年寄りまで食べられそうですね!

はい、ご家族のみなさんに喜ばれています。

次に、あともう一品ってときに便利で人気なのが、「レンジでごぼうの甘辛揚げ」です。

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【商品の特徴】
●鹿児島を中心に宮崎、青森、北海道などの国産ごぼうを使用
●アルミニウムが含まれ、健康への影響が指摘されているあく抜きのためのみょうばん不使用
●衣に使っているパン粉や小麦粉は国産小麦、でん粉も国産馬鈴薯でん粉を使用
●ごぼうの下味に国産丸大豆醤油を使用

人が手をかけて衣付けをし、レンチンでもしっかり衣のサクサク感がするよう工夫しています。
甘辛い下味がついているので、そのままでもアレンジレシピにも手軽に使えます。
肉巻きにして焼いてお弁当のおかずにしたり、ちくわに詰めてちょっとしたおつまみにしたりするのも簡単で美味しいですよ。

―甘辛味がクセになります♡そろそろデザート系もいただきたいところですが…♪(図々しくもリクエスト)

ちょうどいいのがありますよ。
我が社自慢の冷凍マンゴー「南の島の完熟マンゴー」です。

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【商品の特徴】
●フィリピン・ダバオ市の自社工場で栽培・製造
●糖度の平均値は16.8度
●通常実を着けてから100日前後で収穫するところを115~120日かけ、栄養と甘さを十分に蓄えてから収穫
●厳密な温度と湿度管理のもと追熟し完熟に

―南の島ってフィリピンのことだったんですか!?

そうなんです。
父がダバオを訪れた際、人とモノが溢れ、昔の活気ある日本を思わせるその風景に惚れ込み、フィリピン進出を決断しました。
2003年に両親と弟がフィリピンに移住し、冷凍フルーツ工場を建てました。
社長である弟はすっかり現地の人になっています(笑)

前列左が弟さんでお隣がご両親

―国産にこだわっているグリーンコープ商品の中では珍しいですが、品質や基準はクリアしたのですか?

両親と弟でナカシングループのノウハウを活かした品質管理体制を万全に整えています。
日本で流通している人気の品種でも糖度の平均値は15度程度ですから、うちのマンゴーの平均糖度16.8度という値は、十分な甘さと美味しさの証です。
マンゴースイーツの本場・香港で使用されるマンゴーのほとんどがフィリピン産であるくらい、実はフィリピンのマンゴーは世界最高峰の美味しさなんです。

でも最初は酸っぱくて商品になりませんでした。何度も失敗を繰り返しながら、美味しいマンゴーを目指して改良を続けた結果、自信を持って美味しいと言えるマンゴーをお届けできるようになりました!

そんな努力の結晶を心して実食!

おっっ!
甘みが強くてマンゴー特有の風味もしっかり感じます!
美味しい♡

そしてそこへ現れたのが、我らがSどぅーさん
過去3回の記事の中でグリーンコープ商品を使ったカンタン♪おいしい♪絶品レシピを伝授してくれた、主婦であり、組合員であり、グリーンコープの料理番長のお出ましです!

取材の終盤にふいにやって来ては、その場でちゃちゃっと振る舞ってくれるっていうのがもはや定着(笑)

颯爽と小脇に抱えてきたミキサーをスタンバイ。
マンゴーと牛乳をミキサーにかければ・・・あっという間にマンゴースムージーの完成です!

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では、早速。

あんまっ!(甘い)
うんまっ!(旨い)
そしてとろりなめらかな口当たり♡

砂糖も何も入れてないですよね!?

Sどぅーさん:マンゴーそのもの甘みと旨みが濃いので、余計なことをせずとも美味しいんです♪さらにヨーグルトを同量加えると爽やかなマンゴーラッシーになります。

“シンプルイズベスト”とはまさにこのこと。
自然の恵みをそのままいただくなんて最高に贅沢♡

マンゴースムージー&ラッシーのレシピ

マンゴースムージーの材料
冷凍マンゴー
牛乳

マンゴーラッシーの材料
冷凍マンゴー
牛乳
ヨーグルト

作り方
材料を同じ分量ミキサーにかけるだけ
砂糖不要でおいしくできます♪

今回は、生産者さんの商品づくりに対する情熱とグリーンコープ品質を守る強い信念を知り、グリーンコープ商品の良さを改めて実感しました。

生産者さんの企業努力あっての“安心・安全”そして“美味しい”なんだと納得。

さらにグリーンコープ商品への信頼と興味が湧いてきました!

次回予告

というわけで次回は、グリーンコープ商品を熟知した組合員理事の皆さんを集めて、ガチンコランキングを発表したいと思います!

Sどぅーさんの簡単クッキングも乞うご期待!?


ライター/プロフィール
小山田亜紀
小4・小1・2歳の男の子の母。出版社勤務を経て、現在はフリーのライター。趣味は食べることとダイエット。

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