#003 リモートカタンのルール
リモートカタン用ルール
通常ルールとは変更した部分を書きます。
色んなハウスルールを試せるのが、アナログゲームの利点ですね。
ここに書いたルールは、あくまで「ボ当地ルール」ですので、
皆さんが遊ぶ際には、それぞれにあったルールで遊んでもらって
大丈夫です。
よりやり易いルールを試していきましょう。
①資源カード、発展カードは公開。
②発展カードはGMが引く。
③独占カードは使用しない。
④ダイスは振る時時に見える様に。映すのが難しい場合は、
自己申告性とし、これを信用する。
⑤盗賊が移動し、カードを奪う場合、奪われる側の資源カードをカメラ前に映して、奪う側がどのカードを奪うかを指定する。
①資源カード、発展カードは公開
通常、カタンでは、手持ちの資源は公開せずに、相手の所持コードは記憶します。これにより心理戦が可能となってます。
リモートカタンの場合は、初心者でもストレスなくゲーム進行が出来る事に
重きを置いておりますので、情報は公開する事を原則としてます。
これにより、GMやKMの間違いにも対応出来る様にします。
②発展カードはGMが引く
当初、お互いの信用の元、それぞれがカードを引くスタイルでやってましたが、やたら勝利ポイントが出たり、2枚しかないはずのカードが3枚出たりしたので、GM責任で一括して引いてもらう事にしました。
③独占カードは使用しない
所持カードが公開となってますので、誰が何を持っているのかは丸見え。
そこでの独占は強すぎる、という声がでましたので、独占カードは
リモートカタンでは使用禁止としています。
④ダイスは振る時に見える様に。
映すのが難しい場合は、自己申告性とし、これを信用する
カタンの最大のランダム要素は、サイコロの出目ですね。
これを自分の手で振りたいので、わざわざリモートカタンを始めたと言っても、過言ではありません。
なので、振った所を映す様にしてもらいます。どうしても移せない場合、
相手を信頼して進行します。
わざわざリモートカタンをやる様な人があえて嘘を言ってまで自分の信頼を無くす様な真似はしないだろう、という判断です。
お互いルールを守って楽しく遊びましょう。
⑤盗賊が移動し、カードを奪う場合、奪われる側の資源カードをカメラ前に映して、奪う側がどのカードを奪うかを指定する。
これはその都度、お互いに分かりやすく説明し合って決めてください。
シャッフルした後、右から何番目とか、
左端、とか。
これで移動した分の資源カードをKMが確認して動作の終了となります。
通常版カタンを所持していない人が
参加する場合
この場合は、GMとKMの責任が重くなります。
持っていない人は、共通画面を信頼し、その画面上で参加する事も可能としています。この場合、ダイスを振る所は映して欲しいとお願いしています。
それも出来ない場合、信頼関係を築いた上で、申告を信頼して進めます。
手元にないと勘違いや思い違いも増えやすいので、GMや KMは、進行状況の確認を念入りにお願いします。
社団法人ボードゲーム岩田会長に紹介して頂きました。
リモートカタンの心得
最後に、わざわざオンラインでボードゲームを遊ぶ為の心得を書いておきます。
先ずは、勝負論は捨ててください。
勝つ事だけにこだわる人は、リモートカタンには向かないと思います。
相手が初心者である時、ルール説明など優しく接しますよね?
それを大前提として、遊んでもらいたいです。
リモートカタンは、どうしても直接集まって遊べない状況下での、苦肉の策です。そういった場では、我を通すより、周りに優しくなる気持ちを持って、遊んで欲しいと考えてます。
多少の不便はあっても、オンラインの利点もありますので、
ボードゲームを遊べる仲間の輪を広めていきましょう。
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