バイクにETCをつけるうえで。初心者ライダーのための注意点。
ようやくマイバイクにETCを取り付けました。
いろいろ調べたことと注意点をまとめておきます。
助成キャンペーンがお得。
タイミングがよいと、ETC利用促進のための助成があります。
エリアによって時期が違うみたい。
自分は関西圏で、2023も2024も夏に実施しているようでした。
取り付け費用から1万円分助成してくれます。大きい。
自分の場合は本体+工賃で約4万円が、ぎり3万円切るくらいで付けれました。
ライコランドや2りんかん等、大手店舗は概ね対応していると思います。
台数限定のパターンが多く、上限に達するのかはわかりませんが、キャンペーンが発表されたら早めに予約するとよいと思います。
ETCは自分で取り付けできない
個人的に一番気をつけなければならないと思ったのは、ETCはセルフDIYでの取り付けができないということ。
物理的な取り付けはセルフでできたとしても、ETCの本体登録的な作業が、認証店舗でないと出来ないようです。謎の利権。
そのため、本体だけ売ってくれるお店はあまりないのではと思います。
ネットにも自動車用のものしか見当たりません。
ヤフオクとかで登録済みのETCを買う手もあるみたいですが、やったことがないので法的な合理性などはわかりません。
ETC車載器の選択肢
ETC2.0に限るとほぼ(というか完全に?)2択。
用品店にあるのは、概ねMITSUBAと日本無線の車載器だと思います。
MITSUBAは短辺の蓋をあけて挿し込むタイプ。
日本無線は長辺がぱかっと開いてすっと置くタイプ。
日本無線は収納部にパッキンがあるので防水防塵防振の点では日本無線が優位かもしれませんが、違いはそのくらいです。
取り付け位置の検討
ETC本体、アンテナ、インジケーターの3つの部品があります。
本体
シート下やサイドバッグ、専用ケース、サイドカバー内など、設置場所は様々ですが、車体により設置できない場所もあるので要注意。
こんなのもあります。
アンテナ
多くの方は、ミラー位置にステーをかましてETCアンテナをつけていますね。ETCゲートを無理なく通過するのには最も適した選択だと思います。
私はハンドル周りがごちゃつくのが嫌だったので、ヘッドライト下にL字の金具を共締めしてステーをつけました。
インジケーター
私はライコランドのピットにお任せし、キーシリンダーの奥の配線にうまく這わせていただきました。覗かないと確認できませんが問題なしです。
どこかの配線の近くで、インジケーター本体をつける少し平らな部分を探しておくとよいです。不安な方は運転しながら見える位置で。
GB350特有のはなし。
以降は車種に偏った話です。
ご自身の車種でも、十分な取り付けスペースがあるかご確認ください。
自分の実体験ですが、ライコランドで取り付けたら、GB350やRebelなど、一部の車種はサイドカバー内やシート下にスペースがなく、ステーとケースが必要です、と言われました。
ステーとケースあわせて8000~10000円ほどになります。
予定外の出費もですが、何より見た目の印象が変わる変更を急に言われたことにびっくりしてしまいました。
結論、サイドバッグをつけていたので、そこに放り込んどいてくれと言ったら、その通り対応していただき、追加費用は無しで済みました。
帰ってからサイドカバーあけてバッテリー固定具にタイラップで仮留めしたら普通に入りました。バッテリーの熱など少し気になるので、断熱シート挟むか、別の位置へ移すか思考中です。
個人でやられているバイクショップであれば、柔軟に相談に乗ってくれる可能性も高いと思います。
ごあんぜんに!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?