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蹴りの物理学

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テコンドーの蹴りを物理学で探究・解析してみよう!
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2023年1月の記事一覧

フィギュアのジャンプと角運動量保存とエネルギーに関する覚書。

 フィギュアスケートで回転ジャンプをする際に、空中で回転する選手の慣性モーメントを$${I_1}$$、角速度を$${ω_1}$$とすると、角運動量は$${I_1ω_1}$$と書けます。ここで、手を開くと、選手の慣性モーメントが変化し$${I_2}$$となります。この時の角速度を$${ω_2}$$とすると、角運動量は$${I_2ω_2}$$と書けます。

 フィギュアスケートの選手が空中で受ける外力

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