NHK venue101(5/20)の Beautiful Flowerに想う
平野さんの涙は美しかった。本気で全力で海外に挑戦するプロジェクトを持っていた。ハスキーだった声がいつの間にか、なめらかで魅力ある低音に。歌とダンスに精進した結果のそのパフォーマンスに、私たちは半年間 魅了され、同じ時を過ごしてきた。
岸さんの歌は、やはり心に響く。歌唱法?声質?共鳴?穏やかに、メンバーの声と調和しながら、高く長く歌い上げる。苦しい胸の内を拳でとんとんと鼓舞しなから、全身で。
そして神宮寺さんの最後の言葉。「この歌の力って凄い。僕たちも改めて歌詞の意味を考え(今の僕たちの気持ちを表している)・・・僕たちも全力でパワーを皆さんにぶつけられたかと思う」 ああ、そんなものかも知れない。聴いているこちらが感動しているのに、歌っている本人たちが今になって気づいていく歌詞の意味、メロディの素晴らしさ。それだけに、彼らが忙しく慌ただしく駆け抜けてきたことがうかがい知れる、意味のある言葉だった。
「僕たちが今、全力で皆さんに届けた」私も今かみしめています、歌詞の意味、パワー。
Beautiful Flowerをやっと何度も聴けるようになった今日この頃、TAISHIさんのダンス解説のYouTube動画で、ichibanのダンスにも気持ちが戻った。
NHKvenue101 (5/20)のichibanは何度も回数を重ねた結果、いい意味で力が抜けこなれてきている。より洗練された踊り方。まだまだ最高峰へと登り詰めている。身体に染み付いた動きが、難しい技を楽に見せる。
努力できることが才能。まさにタレント。
願わくば5人(6人)が自分たちの選んだ道を誇り高く、真の意味で切磋琢磨しながら歩んで行けるような、モラルの高い業界であるように社会全体で見届けていきたい。情けは人のためならず。社会全体のために。
(参考) 切磋琢磨:仲間同士が励まし合ったり、競い合ったりしながら、互いに向上する。 (2つ目の意味)(引用 小学館デジタル大辞泉)
(参考) King&Prince初のベストアルバム『Mr.5』 1か月余りで 137万6802枚の売り上げ ビルボードジャパンHot100 2023年上半期総合アルバム部門1位
同じくLife goes on / We are young CD1位
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