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【辛口解説】パートナーができないゲイの8つの理由

よく「お前なら絶対良い人見つかるって!」と言われるけど、一向にできる気配がなくて草生え散らかす

今回はそんな「パートナーがほしいのに全然できない」というゲイ向けの、原因究明の回です。

理由が分かれば対策ができるかもしれません。

正直自分にとっての特大ブーメランです。

その上で過去の自分の恋愛、友だちから受けた相談、恋愛心理学で学んだ内容などを基にお話していきます。

心当たりがあるかないか、ぜひ最後まで読んでみてください。

読み進める前の注意

今回の内容、結構辛口です。

なので、例えば過去の恋愛がトラウマになっていたり、パートナーができないことで強く思い悩んでいたりする人にとってはキツい内容になっていると思います。

『それでもいい、絶対彼氏作りたい!!!』

と誓える人だけ読み進めていってください。
そうじゃない方はこの画面を閉じてスルーしてもらうことをオススメします。

さて、パートナーができない人の特徴、全部で8つ挙げました。

冒頭でも書きましたが今回の内容は、

・自分の恋愛経験
・友だちからの相談
・出会い系アプリを使い続けてきた知見
・恋愛心理学

など、多角的に見たものになっています。

読み進めていった方は、パートナーができる気配やキッカケ、自分磨きの方法が掴めるように書いています。

ぜひ心して読み進めてください。

①自分のタイプが分かっていない

まず最初はこれを挙げましょう。

自分はこういう人がタイプ、というのが分からなければパートナー候補を見つけることすら難しいです。

そう言われれば当然のことですよね、これ。

でも、パートナーができない人って自分のタイプを分かっていない人がめちゃくちゃ多いです。

別の言い方をすると、「どんな人と付き合いたい?」と聞かれて言葉にできない人が多いんですよね。

パートナーにしたい相手の条件としては、

・見た目
・髪型
・性格
・タチウケ
・ファッション
・お酒、タバコの習慣
・音楽

などなどいろいろあると思います。

これらを何となくしか意識できておらず、理想のパートナー像が曖昧なほど出会える確率は下がると考えてください。

②出会いの幅が狭い

言い換えると、いつも同じ人としか遊んでいない、ということ。

いつも同じ人と接するのは気が楽でストレスフリーです。
でもその分、パートナー候補と出会う確率は下がることをぜひ自覚しましょう。

これはリアルするしないもそうですが、SNS上での出会いも同じだと考えてください。

同じようなタイプの人、話しかけやすい人とだけ接していると、自分自身の行動がワンパターンになります。
そうすると例えば、

・実は隠し持っているステキな一面
・本当は垂れ流したい欲望
・愛すべき弱さ

こういった、人間関係のスパイスになるアナタ自身の特徴が出てきにくくなってしまいます。

自分自身のことを上手にさらけ出せない人は、パートナー候補も寄ってくることがありません。

③リアルの経験が少ない

②に近いですが、敢えて別にしました。

オンライン上でしか出会えておらず、リアルはほとんどできていない、という人はパートナーができたとしても長続きしにくいです。

このご時世なのでリアルは難しいと思う人もいるかもしれません。

でも、パートナーと一緒に末永く幸せになろうと思ったら、直接会っているときのコミュニケーションの感覚がとても大事です。

ネット上の相手とリアルで会う相手は、見た目も言動も完全に一致してはいません。
ゲイの世界はネット上に存在しているので、これはもう当たり前のことですが。

どちらが本物かと言うと、どちらも本物なんですよね。
だからネット上の相手だけしか知らないのであれば、リアルで接したとき違和感盛りだくさん、ということになります。

ネット上だけでつながっていればいいという人なら話は別。

でもそうではなく、ネット上でもリアルで直接会ってもずっと一緒につながっている感覚を味わっていたいなら、リアルの経験が少なければ少ないほど出会いには不利になります。

④「彼氏を作る」ことだけがゴールになっている

これもかなり多いんじゃないかと思います。
というかかなり致命的な特徴だと自分は考えています。

アプリを見ていてもSNSを見ていても、とりあえず「彼氏ほしい」という人がたくさんいます。

その中のどのくらいの人が、そこから先、「付き合ったの二人の関係」を見据えているでしょうか?

付き合うことがゴールになってしまうと、そこで達成感を強く味わってしまって燃え尽きたりしてしまいます。

特に(生物学上の)男性は征服欲所有欲がある生き物なので、これが満たされること自体に幸福感を感じてしまうワケです。

でも冷静に考えてみてください。

『付き合いました!ゴールインしました!やったね!』

では終わりませんよね?

でも残念なことに、多くの人が付き合った先を見ず、「やったね!」で終わってしまいます。

そしてもっと残念なことに、長続きしなかったこと、別れてしまったことの原因が自分のパートナーシップの構築の仕方にあると分からず、また「やったね!」という達成感を味わうためにパートナーを探して付き合ってしまうんです。

「彼氏ほしい」だけ言っている人、いろんな意味で要注意です。

⑤自分の好きを一方的に押し付けている

これはゲイ特有のあるあるだと思っています。

自分の「好き」とか価値観を、相手に一方的に押し付ける人がとても多いです。

「付き合ってください」
「返事ください」
「会いませんか」
「やりませんか」

こういう自分の欲求を満たすためのアクションを、とにかく一方的に繰り返す人多くないですか?

この繰り返されるリアクションの裏側には、

「自分はこれだけアナタのことが気になっている or 好きなんだから、気持ちとして返してくれて当たり前だよね?」

といった気持ちが隠されています。

「いや、それはアナタの話であって、こちらは全然そんなことありませんよ?」と思ったことがある方、絶対多いと思います。

要は自己中な人。

人間関係は相互作用で成り立ちます
自己中すぎな人にはこれができないので、パートナーがいなくて当然です。

⑥見た目に問題がある

これもゲイあるあるだと思います。

ゲイの世界は見た目至上主義みたいなものが昔からずーっとあります。

・20代スリム前髪系
・ガチムチヒゲ短髪

と言えば、誰でもよく知っているモテるゲイの代名詞です。

ものすごく乱暴な言い方にはなりますが、こういったモテの代名詞に挙げられるような見た目に当てはまらない方はパートナー候補にすら会えません。

特に出会いアプリやSNSを介しての出会いはほぼないと考えてください。

どれだけ中身が良くても、見た目至上主義のフィルタリングによって振り落とされてしまうからです。

また仮に、自分の見た目を気にしているにもかかわらず、自分磨きに手を出してもいないような非努力家であれば、それだけでもOUTです。

⑦気持ちと行動がコントロールできていない

ここからは少し心理学チックな話になります。

好きな気持ちはあるのに行動が伴わない人は、仮に付き合えたとしても長続きはしません。

例えば、

・『好きすぎて絡み方うざくないかな』と引いてしまう
・『好きなこと分かってるなら向こうから動いてもらわないと』と突き放す
・『好きなのに振り向いてくれないのやだ』とブロックする

こういう言動、心当たりがある人いますよね?
※過去の自分こういうのめっちゃたくさんありました

あとは、

・『好きって言って嫌われたら人生オワタになる…』と一切行動しなくなる

こんなふうにせっかく好きな人ができて付き合いたいと思っても、その気持ちをひた隠しにしてしまう人もダメ。

自分の気持ちと行動が一致していないと、それだけでストレスになります。
気持ちをうまく表現し続けられない人はメンタルに支障をきたしやすくなります。
結果恋愛下手に…

⑧親との関係が微妙

これも心理学的な話です。
パートナーができるかどうかは「愛着スタイル」に関わる問題でもあります。

愛着スタイルとは、人間関係を構築するときのこんな傾向のことです。

愛着スタイルとは、恋人や友人など、あなたが周囲の人たちとどんなつながり方を求めどんな状態が快適だと感じるか左右する傾向のこと。
https://kashikoi.with.is/articles/302

賢恋研究所 by With

この愛着スタイルは子どもの頃の親との関わり方によって決まります。

詳しいことは割愛しますが、親との関係が例えば、

・親離れ、子離れできていない
・過干渉
・幼少期愛情を注がれてこなかった

こんな状況があると、愛着スタイルに問題が発生して、

⑤自分の好きを一方的に押し付けている
⑦気持ちと行動のコントロールができていない

このようなことが起こります。

・好きな人を前にすると、なぜかいつも自分の母親が自分自身にしてきたような接し方になってしまう
・好きな人の前では「いい人」でいないといけない、という強迫観念で委縮して素直な行動ができない
・好きな人に軽く注意されただけなのに、癇癪を起して気持ちがものすごく荒れてしまう

こういう行動、親との微妙な関係が原因になっていることがあります。
結果として人間関係がうまくいかずに、いつも同じパターンの別れ方になっています。

この「いつも同じパターンの別れ方」になっている方、親との関係を疑ってみる必要があります。

特にゲイの人の場合、異性の親=母親との関係が愛着スタイルに影響していることがあります。

パートナーができるかどうか以前に

ということで、パートナーができないゲイの8つの特徴を解説してきました。

ここで大事にしてほしいのは、

「当てはまるものがあったからといって自分を責めないこと」
「パートナーができないからといって落胆しないこと」

です。

ここに挙げたことは、日常普通に生活をしていて誰かにサクっと教えてもらえるようなことではありません。

自分磨きを必死にひたすらして、いろんな勉強をしていく中でやっとたどり着けるものです。

つまり「知らなくて当然」のことばかりなんです。

だから「早く知っていれば」「知らなかった自分最悪」のように自分を責める必要は全くありません
むしろ今ここで知ることができたのでラッキーと思ってください。

そしてそもそもですが、パートナーがいるから良い、いないから悪い、といった二元論的な解釈はする必要がありません

もちろん「パートナーがいる=幸せ」というイメージは強いですが、これってあくまでイメージの話。
パートナーがいなくても幸せに暮らしているシングルの人は、ゲイのみならずノンケの方にだってたくさんいます。

だから「パートナーいない自分=不幸」のような考えはする必要がありません

あくまで「必要がない」というだけですよ。

自分を責めないと気が済まないという気持ちの人もいると思います。
不幸だと思い込むことが染みついてしまっている人もいると思います。

そういう方にムリに「もうその考え止めなさい」とは言いません

ただ、元々は自分を責めたり不幸を背負い込む必要性はどこにもないんだ、という知識だけは覚えておいていいんじゃないかと思います。

今回これでもかなりサクっと書いた方です。
サクっと書きましたが、この中にも「パートナーを作るためのヒント」はたくさんあります。

むしろヒントだらけです。

パートナーと出会って一緒に末永く幸せな関係を築きたい、という方は是非何度も何度も読んでヒントを探してみてくださいね。

個人カウンセリング、始めます

カウンセリングというかコーチングというか、確実な手応えが出るまでお付き合いするくらいのスタンスの、ゲイ向けセッションを始める計画をしています。

今回のようなパートナーができなくて悩んでいる方も、リアルに全然至らないような方も、どんな内容でも確実に変わった、うまくできるようになったと実感できるようにナビゲートできる内容にします。

詳細を詰めて報告するので、お楽しみに。


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