ふり向いたら泡の轍 生れては消えてゆく この場所に残せる物なんて 何も無い 夜明けの陽に白い帆を 船はかかげて行く 限りなく澄み渡る空のその下へ

朝日に白い帆

夜明けの陽に白い帆を
船はかかげて行く
限りなく澄み渡る空のその下へ

夜の砂の冷たさが
まるで夢の様だな
水平線見送る頃誰もがそう思う

新しい心を探してた
若き日の戯れ落書きは
ペン画の様に波に滲んでゆく

遠い空から落ちてきた
ピンカートンの花束
握りしめて立尽した僕は
愚か過ぎて、、、

その船は光を帯びて見えた
少なくともあの日には
そう見えた
幻とか思いたくないけど

ふり向いたら泡の轍
生れては消えてゆく
この場所に残せる物なんて
何も無い

夜明けの陽に白い帆を
船はかかげて行く
限りなく澄み渡る空のその下へ

La La La La La,,,,,

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