上手くいくかいかないかを決めるのは戦略ではなく空気感です【がやてっく開発室】
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こんにちは!
がやてっく開発室です!
今日も越谷雑談がやてっくを通して得た気づきを書いていこうと思います。
今日も例のごとく、20代の僕がリアルに体験している内容になります。
同じくらいの年齢で仕事に邁進している人や、将来、独立や出世を志している人の参考になればいいなぁと思っています。
それではいきます!
昨日の記事でチラッとお話ししたのですが、
我々がやてっくは、思ったよりも融資が出なかったという状況に直面しています!!
これについて、管理人2人で会議を行ったのですが、
結論として
「売上をあげよう!」「予算を集める方法を新しく考えよう」でまとまりました。
ここはすごく重要だと思っていて、
がやてっくの会議では、思ったよりも融資額が少なかったことに対して、
いちいち嘆いたり、なぜでなかったのか?と考えたりしません。
これ、頭ではそうしない方がいいと分かっていても、実際そういう状況に陥った時には、やっぱりいちいち話し合ってしまうと思います。
原因とは、明確にした方がいい案件と明確しても仕方がない案件があって、融資については、原因を明確にしたところで、決めるのは向こう。
僕達が何かを変えればどうにかなるものではないので、いちいち議論しても仕方がないのです。
そんな訳で今、営業に必要な顧客リストやら販売できるものの精査、どうやってキャッシュポイントを活かしていくかを考えているのですが、
僕はこういう状況になった時、決めていることがあります。
思いついたことは全部やる
です。
会社などで実行を決定する場合、
多くの案が出て、懸念事項などを議論し、どれか1つに絞って実行する。ひどい所はこの決定を多数決に委ねたりします。
※多数決やるならリーダーは要りません。
僕は思いついたことは全部実行します。
これはサラリーマンをやっていた時からそうでした。
誰かに協力を要請しないといけない時は、信頼できる人にこっそりお願いしていました(笑)
もちろん、やる意味がない(絶対に無理だろ)と思うものはやりませんでしたが(笑)
基本は思いついたことをすべて順番に試します。
そうしていた理由はシンプルで、
決める時間がもったいない
やる前からうまくいかない理由を並べても仕方がない
考えたところでその通りにならない事を知っている
です。
思いついたことをうまくいく方向に導くのは戦略です。
戦略とは道しるべのことで、成功のカギを握っているのは戦略であって、成功=戦略ではないのです。
戦略は「思いついた」よりも「知ってる数」の方が大切になります。
要するに知識です。
ランチェスター戦略を基盤に今度のプロジェクトを進めますと決めて、上手くいかなかったら別の戦略を試す。
この時、ランチェスター戦略に変わる、ピッタリの戦略を知らなかったらそのプロジェクトは失敗します。
思いつくことよりも数を沢山知っている事の方が重要で、しかもそれらを上手に行使することができないと意味を成さないのが戦略です。
逆に言えば、戦略が持っているポテンシャルとは、
プロジェクトを成功に導くためのコンパス
で、それ以外の効力はほとんど持ち合わせていないのです。
絶対に成功するだけのパワーを持ち合わせた戦略なんてこの世には無く、成功の手助けや手順を明確にしてくれるのが戦略です。
ということは、アイデアを出している段階でやるやらないをジャッジする必要なんてなくて、アイデアが出ている(一番ホットな状態)の時にとっとと実行する方が成功する確率は上がる。
成功するかどうかが決まるのは、
戦略の良し悪し以前に、空気感なんです。
少し前にがやてっく開発室の記事でムードが大切と書きましたが、結局上手くいくところにもっていくためには、上手くいく空気感を作れるかどうかが大きいです。
少し前にやった年賀状や先週出したクイズなんかも、上手くいく空気があったから成立していて、最後は戦略もへったくれもありませんでした(笑)
戦略とは一種の精神安定剤のようなもので、先人の成功を骨組み化した設計図です。成功事例のようなものなので安心材料としては最適です。
でも、そこに寄りかかったら終わりです。
戦略だけで成功するほど、企画は甘くないです。
大事なのは成功する!という空気感です。
この空気感を作るためには、
切り替えが早い方がいいし、思いついたアイデアは、よほどひどいものを除いて、一番ホットな状態の時に試す。
無料で誰にも迷惑をかけることのない方法なら、ダメと言われても、内緒で試したっていいはずです。
結果がちゃんと出れば、文句は言われません。
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