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上越市でビブリオバトル開催計画

 最近、面白い本をたくさん読んだので、誰かに本を語りたい欲が久しぶりに爆発してきました!

 というわけで、私の住んでいる上越市でビブリオバトルを開催したいと思います。日時は令和6年10月27日(日)14時から。詳細はこのnoteの最後に書いてあります。

 好きな本について語りたい人、面白い本を知りたい人、そもそもビブリオバトルってなんぞや?っていう人、試しに参加してみませんか?

 本が好きな方ならきっと楽しめると思いますよ。


~はじめに~ ビブリオバトルって?

 ビブリオバトルとは、本をテーマにしたコミュニケーションゲームです。
 5人程度の発表者(ほかに見学者の参加もOK)が集まって、一人5分で本を紹介した後、3分間の質問タイム。これを順番に繰り返し、最後に読みたくなった本への投票を行ってチャンプ本を決める。簡単ですね!

 下のチラシがわかりやすくておすすめです。

都立多摩図書館様 作成


~参加の前に~ 大事なルール

 簡単で楽しいビブリオバトルですが、楽しむためにとても重要なことがあります。

 それはルールを守ること。

 ビブリオバトルでは、年齢も性別も異なる様々な人たちが集まるからこそ、紹介する本や視点にもバリエーションが生まれ、ゲームが一層おもしろくなります。

 一方で、ビブリオバトルは見知らぬ人達が一堂に会する場でもあります。そして、自分の好きな本を語る行為は、ある意味自分の心をさらけ出すようなデリケートな側面もあります。

 だからこそ、参加者全員が安心して、自由に安心して話すことができるように、ルールを守ってください。ビブリオバトルは参加者全員が楽しい場を作ることができるよう心掛けることで、初めて成立するゲームです。

 ルールの詳細は以下の「1」「2」「3」のとおりです。
 ちょっと長いですが、ひととおり読んでみてください。最後の「4」に開催日程等を記載しています。

 ※「1」「2」は知的書評合戦ビブリオバトル公式サイトに掲載のものと同様ですが、読みやすさ等を考慮し、若干の文言修正を加えています。

1.ビブリオバトル公式ルール

・発表参加者が読んで面白いと思った本を持って集まる。
・順番に1人5分で本を紹介する。
・各人の発表後,全員でその発表に関するディスカッションを3分行う。
・全ての発表が終了した後に,「どの本が一番読みたくなったか?」を基準とした投票を参加者全員が1人1票で行い,最多票を集めた本をチャンプ本とする。

2.公式ルールの詳細

・発表参加者が読んで面白いと思った本を持って集まる。
・他人から推薦された本でも構わないが,必ず発表参加者自身が選ぶこと。

・順番に1人5分間で本を紹介する。
・5分間が経過した時点で,速やかに発表を終了すること。
・レジュメやプレゼン資料の配布は禁止。ライブ感をもって発表すること。
・発表参加者は必ず5分間を使い切ること。

・各人の発表後,全員でその発表に関するディスカッションを3分行う。
・ディスカッションの時間では,発表内容の揚げ足を取ったり,批判的な問いかけをしてはならない。発表内容で分からなかった点の追加説明を求めたり,「どの本が一番読みたくなったか?」の判断に必要な質問を心がけること。
質疑応答が途中の場合などはディスカッションの時間を多少延長しても構わないが,当初の制限時間を大幅に超えないようにすること。

・全ての発表が終了した後に,「どの本が一番読みたくなったか?」を基準とした投票を参加者全員が1人1票で行い,最多票を集めた本をチャンプ本とする。
・発表参加者は自身が紹介した本以外の、他の参加者の本に投票すること。
・チャンプ本は全員(発表者・見学者)の投票で平等かつ民主的に選ぶこと。

・参加者全員が,お互いにとって楽しい場となるよう配慮すること。

3.その他ルール

 最後は公式ルールではありませんが、せっかく集まってくれる参加者の皆さんが不快な気分にならないように、これまでビブリオバトルに参加してきた私の実体験から、以下のルールを設定したいと思います。

◇禁止行為

 ・過剰な性描写、残虐な描写について発表すること。
 ・政治信条や宗教理念について発表すること。
 ・勧誘や商品の販売を行うこと。
 ・参加者へのナンパや執拗に個人情報を聞くこと。
 ・その他、特定の参加者を傷つける行為など。
  …わざわざ言うまでもありませんね。

◇チャンプ本にこだわらない

 発表者の説明の上手さではなく、「どの本が一番読みたくなったか?」という観点で選ばれるのがチャンプ本です。はっきり言って、その時の参加者メンバーの好みで決まるので、ほとんど運みたいなものです。チャンプ本の決定は、あくまでゲームっぽくするためのおまけ要素と言ってもいいかもしれません。

 割と誤解を招きやすい点として、ビブリオ『バトル』という名前ですが、決して勝ち負けを争うゲームではありません。目をキラキラさせながら好きな本を語ったり、語られたりすることがこのゲームの醍醐味です。

◇できれば読み原稿はなしで

 5分間もしゃべることに不安を感じる人も多いと思います。最初は私もそうでした。あらかじめ読み原稿を作って、淡々と読み上げれば確かに安心かもしれませんが、断言しましょう。このゲームの肝はライブ感です。

 はっきり言ってちょっと焦ったり、頭の中が真っ白になったりするくらいの方が、臨場感があって熱のある、本気の発表になり、聴いている方も引き込まれると思います。用意するのはしゃべるポイントを箇条書きにしたメモくらいにして、アドリブ強めの出たとこ勝負でやってみましょう!

 社運のかかったプレゼンとかではないので、失敗しても全然OK!むしろアドリブで話す練習とかトレーニングくらいの認識で臨みましょう。もちろん参加者の皆さんは発表者を急かさずにゆっくり見守ってあげてくださいね。

4.開催日程・参加方法等

 ここまで長々とした文章をお読みくださり、ありがとうございました。
 見知らぬ人同士が集まる以上、どうしても必要なルールなのでご理解ください。

 さて、肝心の開催日程ですが、以下のとおりです。

 日時  :令和6年10月27日(日) 14:00~15:30
 場所  :ワークパル上越(上越市下門前477番地) 第1会議室
 参加費 :無料
 持ち物 :紹介する本(発表者の場合)、筆記用具、メモ帳など

 
 参加希望者は、私のX(https://x.com/gayagayagayama)でDMください。
 なお、Xの相互フォローでない方で参加希望の場合はインスタ(https://www.instagram.com/gayagayagayama/)にてメッセージ願います。
 
 DM・メッセージの際は、以下を記載してください。
 ・名前(ニックネームでOKです)
 ・発表者・見学者の別

 発表者が5名以上になれば開催しますが、5名に満たない場合は中止します。中止の場合は一週間前の10月20日(日)18:00までに連絡します。
 
 上越ではじめて?のビブリオバトルに参加してみたい!
 そんな、もの好きで本好きな皆さんの参加を熱烈にお待ちしております! 

 ではでは。

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