どうしても上越市でビブリオバトルをやりたい!!!
2024/10/27(日)、上越市でビブリオバトル(おすすめ本を紹介しあうゲーム)を開催します!!
…と、表明したものの、10月13日現在の申込みは最低開催人数の5人に満たない状況です…でも、何とかして地元上越で開催したい!
このnoteでその理由をお伝えするので、興味を持った方、ぜひ参加してもらえませんか?よろしくお願いします!
【ビブリオバトルの詳細・参加申込はこちらの記事から】
上越市でビブリオバトル開催計画|Enjoy!上越! (note.com)
※申し込みは2024/10/20(日)まで
1.どうしてビブリオバトルをやりたいのか?
(1)ゲームとしてのおもしろさ
なぜやりたいのか?と問われれば、もちろんビブリオバトルが楽しいゲームだからです。自分の好きな本について自由に話せるとともに、相手の熱のこもった話を聞ける。本の魅力を掘り下げるための質問が上手く交わされて場が盛り上がった時には、参加者全員が充実感を感じることでしょう。
そして、このゲームは一人ではできません。一緒に遊んでくれる仲間が必要です。近くでビブリオバトルをやっている場所に行こうとも、一番近いのが新潟市、その次は新発田市です。とても気軽には行けません。
だから上越市で開催したいのです。それに、ビブリオバトルはゲームとして面白いだけでなく、もう2つ魅力があります。
(2)新しい本との出会い
ビブリオバトルは本を使ったコミュニケーションゲームです。
自分では読まないような本を他人から薦めてもらえることで、新しい本と出会うことができるのが大きな魅力です。しかも、その本の内容について、読んだ人から具体的に聞くことができるので、自分に合った本かどうかを事前に見極めることも可能です。
さらに注目すべき点は自分の持っている本の魅力を再発見できることです。自分の発表のために、紹介しようとする本をもう一度読み返す。そうすると、昔読んだ時には気づけなかった細部や視点が浮かびあがってきます。
誰かに紹介しようと思ってその本を読むことは、ただ自分の心の内で楽しむよりも、一段深い読解が必要となります。その深さまで潜らせてくれることはビブリオバトルのこの上ない魅力の一つでしょう。
(3)自分の心を開ける場
読書が趣味という人はこの世に星の数ほどいるのに、現実世界で読んだ本について語り合うことって、ほとんどないと思うのです。
みんな本を読んでいないというわけでもないと思います。ではなぜか。自分の読んでいる本について、他人に話すことを気恥ずかしく感じるからじゃないでしょうか。
自分の本棚を眺めればわかると思いますが、これまで読んだ本というのは自分を移す鏡です。興味、仕事、嗜好、コンプレックス、そういった心の一部が選んだ本に現れてきます。
それはもしかしたら、自分の柔らかく傷つきやすい、隠したい部分かもしれません。でも一方ではそんな自分の本当の気持ちを誰かに話したいという自己開示欲もあるはず。
ビブリオバトルは本を通じて自分の心の内を話せる場でもあります。
家族、友人、同級生、同僚、どの関係とも違う、この場限りのフラットな繋がりで、定められたルールの元、安心して自分の言葉でしゃべれる場所。
あなたの選んだ本のことを思う存分話してみてください。
2.どうして上越でやりたいのか?
次にどうして上越でやりたいかについて。
前述のとおり、近くでビブリオバトルがやっていないから上越でやりたいということももちろんなのですが、それ以上に、
自分が上越で楽しめる場所を作りたい!!
という想いがあります。
私はXで上越の楽しいスポットやお店を紹介しています。上越は山あり、海あり、おいしい食べ物あり、趣のある街並みあり、ちょっとしたショッピングを楽しめる場所もある、私の大好きなふるさとです。
ですが、一つだけ嫌いなことがあります。
それは、上越の人はすぐに「上越には何もない」とか「遊ぶ場所がない」とか言うことです。
こどもが言うならまだわかります。ですが、大人でこれを言う人は許せません。いい年して面白さや楽しさを外から与えられているようでは情けないと思いますし、そういう人が多い土地に未来はないと思います。
面白さや楽しさというものは、自分で見つけて創り出していくものです。そういう人が周りにたくさんいたらもっと楽しくなるし、きっと上越は一層賑やかな場所になると思っています。
ここ最近、上越では新しいイベントが増えたり根付いたりしてきて、前よりもいい街になってきています。
その中で、自分も何か上越を楽しくできることができないかな?と思って、今回勇気を出してビブリオバトルの開催を表明してみました。
自分が楽しむために開催するのはもちろんですが、できれば、今後も継続して開催したり、ビブリオバトルというゲームを気に入ってくれた誰かが、他の場所でビブリオバトルを開催してくれたりしたらいいなあと妄想しています。
そのためにも、何とか第一回を開催にこぎつけたいのです。
少しでも興味のある皆さま、参加申し込みをお待ちしております!!