見出し画像

同性婚ができるようになっても結婚するゲイなんてほとんどいない

LGBT法案でTwitterではアニメアイコンだったり謎の美女アイコンの方々が猛烈に盛り上がっていますが、当事者たちゲイは全然スルーしてるのが現実ですよね。
なぜかずっと銭湯の話をしたり、感情的な話で…他人のことがそんなに気になるなんて…。正直よっぽど自分の生活に充実してない、暇なんだなっていうのが本音です。
今回は同性婚がもし日本で合法化されても実際にはゲイはほとんど結婚しないよっていう話をしたいと思います。

そもそも現在の日本は3組に1組が離婚してる

著作者:Verazinha 出典:Freepik

そもそも現在の日本の離婚率は35%です。3組に1組の夫婦が離婚しているというのが現状です。
2021年には18.4万件となっています。1年間で役184,000組が離婚しています。
しかも,、婚姻件数は2010(平成22)年には約70.0万件でしたが、2021(令和3)年は約50.1万件となっています。
結婚する人は全体でもこんなに少ないんです。

台湾で同性婚が合法化されたけど男の結婚率のほうが圧倒的に低い

著作者:rawpixel.com /出典:Freepik

台湾で同性婚が可能になった初年の同性婚の件数が2939組となりました。(これは内政部(内務省)が2月22日、最新の統計を発表したもの)
性別の内訳は、男性カップルが928組で、女性カップルが2011組(約68.4%)となりました。
これを見てわかる通り、男性、つまりゲイカップルは半分以下なんですよね。
しかも、台湾のその年の全体の婚姻件数は13万4524組で、同性婚が占める割合は約2.2%です。同性愛者は一般的に10%前後だと言われているので同性愛者の中の1/5しか結婚しません。

リスクばかり目をやってしまう日本の特徴

著作者:tirachardz /出典:Freepik

海外のサービス、商品と、日本のサービス、商品は大きく違う点があります。日本の場合は100人中1人でも問題があったと思うサービスはリリースすることがあまりありません。
小さいリスクを大きく捉えてしまう結果、説明書や商品、サービスが複雑化しやすい傾向があります。
例えばアップル製品です。日本ではあんなシンプルなデザインのものは作れません。数%の人のためにボタンを追加したり、注釈を追加します。
それと同じく同性婚の反対意見を見たり聞いたりしても「それって実際に何人の意見なの?とか、どれくらいのリスクなの?」という部分は無視されています。

日本人は台湾よりも同性婚するゲイはいない

著作者:tirachardz /出典:Freepik

日本人は保守的な人が多いです。それが顕著なのが自民党が選ばれている理由でしょう。
自民党も保守派なので基本変化というよりは伝統、これまでを守るという派閥です。
日本人はなにかを壊して新しい常識というのは本当に苦手で、ハンコも未だに使っているアナログな国です。
だからたとえ同性婚ができるようになっても結婚するゲイは台湾よりも少ないんじゃないかなって感じます。
台湾に限らず海外って日本よりも他人のことはどうでもいいって思う人が多いので、どう見られているかよりも自分がどうなりたいかを優先する傾向が日本より強いです。
日本人は法律にもないルールをみんながやっている、思いやり、とかで守りますが、日本以外では考えられません。
保守な日本人はたとえ結婚ができるようになってもゲイはほとんど世間体も気にして結婚するこはないでしょう。
僕の予想では台湾の半分くらいじゃないかな?と思っています。

そもそもみんな生涯ともにするような恋人がいない

著作者:Freepik

これはゲイに限らず、ノンケもみんな含めてそうだと思いますが生涯ともにしたい!と思える恋人と一緒にいる人がそもそも少ない点です。
恋人がいたとしてもそれって本当に10年後も一緒にいたい人ですか?浮気をしても許せる相手ですか?
ノンケもこれは同じです。そもそも自分の利益を考えずその人のためになら何でもできるっていう相手が居ますか?
そんな人がいるのってゲイに限らず今はすごく少ないと思います。
マッチングアプリで適当に遊べるし、東京に居たら出会いなんて山ほど。
煩わしい関係よりも手軽な関係で、自分の時間を大事にしたい。そんな人が多いんじゃないでしょうか。

同性婚が合法化されないのは先延ばしにするため

著作者:macrovector /出典:Freepik

正直、同性婚を合法化しても何ら問題って起きないと思うんですよね。それよりもインボイス制度だったり、しれっと上がっていってる増税のほうがまずいです。
夫婦別姓も、同性婚もいっこうに進まないのはそうしているからです。
ニッチな問題をずーっと議論しておけば仕事としては成り立つんです。あれがあるから問題だ、これがあったら大変だ。と文句をつけていれば政治家はその期間もずっと高い報酬はもらえます。
メディアに煽られたごく一部の反対派を適度に煽っておけば火がついて議論はどんどん枝葉に分かれていってくれます。
そうしているうちにどんどん給料も賞与ももらえるし、国会議員としては経歴が長くなって箔が付きます。
先延ばしにすることが日本の保守派にとっては一番良い手段なんでしょう。

選択肢を増やすだけなのにこだわってるのもばかばかしい

著作者:wayhomestudio/出典:Freepik

夫婦別姓も同性婚も、別に必要ない人には選ばなくてもいいっていう前提じゃないですか?
なのに他人が他人に「だめだ!」ってそもそもよっぽど暇ですよね。
僕は電車で知らない隣の人がたとえ同性婚してても、夫婦別姓で姓が違っても、正直どうでもいいです。
ああいう他人に首を突っ込んでまで、大きな声を出している人ってヤフコメとか2chとか顔を隠してなにかと正義を振りかざしているTwitterのアニメアイコンの人なんでしょう。
自分とは関係ない、選択肢が増えるだけなのに何をそんなに拘る必要があるんでしょうか。僕にはわかりません。
例えば、定食屋で新メニューのエビフライ定食が嫌いでも食べなければいいんです。いつもどおり、鮭定食を食べれば良いじゃないですか。
エビフライ定食が好きな人、エビフライ定食を食べる人に反対してるだけで幸せなんでしょうか……。僕なら自分の幸せを先に考えます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?