飲み放題のゲイバーは儲かる?
飲み放題って居酒屋やガールズバー、いろんなお店で最近多く取り扱われていますよね。
ゲイバーでも飲み放題を実施するお店が多くなっているのでもしかして飲み放題のほうが儲かる?そんな仮説をもとに自分なりの意見をまとめてみました。
飲み放題は効率が良い
飲み放題って実は効率が良いんじゃないでしょうか?ボトルだと狭いゲイバーにボトル管理しないといけないし、量で管理だとしても管理がたいへん。
場所も含めて、管理コストが大きいです。
一方で飲み放題にすれば在庫も多く抱えなくて良いし、ボトルを開けよう!!と頑張って飲む必要もなくなります。
客側としても気兼ねなく飲めるので好印象。
ガールズバーのような形式がうまくいきそう
ガールズバーやコンカフェなどでも飲み放題が多くなっています。そんなのでなんであんなに儲けが出て、チェーン展開できるの!?って思っていました。
飲み放題はあくまで客側です。女の子と乾杯するにはスタッフドリンクで1000円1杯みたいな形で渡す課金制になっています。
これって客としても納得しやすいんですよね。あの子と飲みたい!あの子に課金したい!と思ったら1000円という絶妙な金額で投げ銭できる。
だからゲイバーで飲み放題のお店をするときもスタッフドリンクはいくら、という感じにすれば飲み放題でも結構収益化ができます。
飲み放題とボトル飲みをシミュレーションしてみる
平日の暇なゲイバー、10組にも満たない集客の日もあるでしょう。
一方で飲み放題を実施しているゲイバーでは30人〜50人集客するゲイバーも数多く存在します。
平日10人、ボトルが2本しか開かない場合と、飲み放題で30人来た場合でシミュレーションしてみます。
ボトル飲みの場合
ボトルセット料金 3,000円✕10人=30,000円
鏡月ボトル5,000円✕2本=10,000円
合計 40,000円
飲み放題の場合
飲み放題 3,000円✕30人
合計90,000円
30人も集客できない!そう思うこともありますが、平日は別コンセプトのバーでやっているお店が日々増えています。
例えばユニフォーム飲み、ふんどし飲み、パンツ飲み、タオル飲みなど。
そうするとニッチな層とマッチングできて、お店自体の客層もどんどん広がって集客と認知層が広がる。
そうじゃなくても飲み放題なんだったら気になってたお店だし、行ってみようかな。とハードルが下がることで新規獲得を増やすことができるんです。
平日だけじゃなく実は週末も
実は週末も飲み放題を実施するお店はどんどん増えています。有名なのは新橋のタウンハウスですね。
金曜日には100人以上の人が来店されるほど。
ボトル飲みの場合(30人来店で仮定)
ボトルセット料金 3,000円✕30人=90,000円
鏡月ボトル5,000円✕10本=50,000円
合計 140,000円
飲み放題の場合(50人来店)
飲み放題 3,500円✕50人
合計 175,000円
※週末は新橋タウンハウスの金額を参照して3,500円で計算
実は必死でボトルをあけて身を削るよりも飲み放題のほうがメリットがあったり…。
経営者側のメリットも大きい
タウンハウスをはじめ飲み放題のお店は19時から0時、1時までの営業など朝までの営業ではありません。
だから…
ボトルを開ける駆け引きがない
ボトル管理がいらない
接客をそこそこでよくなる
利益率が高い
お酒を作るスタッフだけでよくなる
営業時間が短いので人件費が下がる
朝まで営業しないので身体の負担が少ない
計算が簡単
などなど実はメリットがいっぱいあります。飲み放題の場合はクラブやショットバーのように飲み物を作ることが基本の業務になるため1組につき1人スタッフがつくとかも基本必要ないと思います。
タウンハウスなどの飲み放題のお店でも接客はあくまで最低限にカットされている印象です。
これは悪い意味ではなくいい意味で、お客さん同士で出会えるし、良い効果も大きいです。
実は飲み放題にしたほうが儲かるというのは結構ありえそうです。居酒屋でもやってるから儲かるんだろう…と思って調べてるとやっぱり飲み放題は儲かるというのはありえそうです。