からだを大きくするための質の良い睡眠について

映画“ラストマイル”を見たくて“アンフェア”と“MIU404”を寝不足になってまで見て準備したのに公開が終了してしまい、途方に暮れた永田です。

前回からの続きで

今回のテーマは

【からだを大きくするための質の良い睡眠について】

前回、子供の睡眠時間が減っているお話をしましたが、
詳しく調べてみると
実は、日本の子供たちは
『世界一睡眠不足』
なんです…。

知っていましたか？

睡眠時間調査（小学校高学年）の結果で
日本のこども　8時間未満　31％
世界のこども　9時間以上が50％以上
特にフランス、イギリスでは
50％以上の子供が10時間以上の睡眠

こんなにも睡眠時間の差があるんですね…。

成長ホルモンは睡眠時にもっともおおく
分泌されるから
これでは“からだ”を大きくする要素が減ってしまう…。

だからって
少しでも睡眠を良くしようと

「快眠グッズにお金をかけてしまっていませんか？」

ダメですよ、それ！

身長が伸びる度に、枕や布団を買い替え続ける…
お金ばかりかかって
根本的な改善にならないから。

睡眠時、成長ホルモンが
最も多く分泌されるタイミングは
・睡眠直後の90分（ノンレム睡眠時）
・午後10時～午前2時の間（睡眠ゴールデンタイム）

このタイミングに質の良い睡眠で
フォローすることが出来れば
大丈夫！！！

それでは早速う、睡眠の質を良くするためには…

1.規則正しい睡眠生活習慣
　なるべく毎日同じ時間に寝て、同じ時間に
　起きるようにしましょう。
　習い事に行く前に学校の宿題を終わらせておくと
　良いですね。
　週末の夜更かしにも注意！笑

2.寝る前に環境準備
　寝る前の1時間はスマホやタブレットは禁止。
　脳が刺激されて睡眠ホルモンの分泌を妨げてしまうから。
　寝るときはなるべく部屋を暗くしましょう。
　室温は18～22℃に設定すると睡眠が安定します。

3.栄養バランスの取れた食事とタイミング
　何かの栄養素だけをとってもダメ。
　タンパク質・カルシウム・ビタミン・鉄分・炭水化物
　脂質
　これらがバランスよく取れていないといけません。
　だから、おうちでの食事がとっても重要！
　出来たら寝る前2～3時間前には夕食が取れていると
　いいですね。
　睡眠系のサプリがあまり効果ないってこれで解りますよね？

大きく3つのポイントを挙げました。

あと寝る前に何回か
仰向けになって腹式呼吸をするのもオススメ！
鼻から吸って口からお腹が空になるまで吐く。
リラックスできるし、
いびきの予防にもなるし、
スポーツの時の持久力にもつながります。
（いびきは睡眠が浅いし、疲労します。）

意外とできない子供って多いんですよ。

スポーツや習い事に行く前に宿題を終わらせ
バランスの良い温かなじょくじを用意し、
1日の出来事をテーマに会話をしながら帰宅や食事。
お風呂から出たらスマホやタブレットをやめて
寝るまに腹式呼吸しながらストレッチでリラックス。
部屋の電気を消したらお布団の中…。

こんな生活のリズムが出来ると最高ですね！

まずは知る事
それから1つずつアクション！

お父さん、お母さんコーチにまた一歩前進。

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次回のテーマは
【こどものトレーニングとケアについて】