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Photo by
hananosu
おばさんがわからない
まだ30代だが早期中年の危機なのか?更年期なのか?
体と心のコントロールが少し難しくなってきて、
どうしたものかと迷っている
やる気が出ない、興味のグラデーションの幅が狭い、今まで楽しいと思ってたことがそれほど輝かない。でも、鬱とは違う。
それは「刺激」の問題なのか?それとも「ケア」の問題なのか?と、最近考えています。先日、20代のBarの店員に「良いおばさんって何だろう?」と話したら、彼はこう答えました。「おじさんはいるけど、おばさんってイメージしづらいんですよね。お節介な人はいるけど、親戚のおばちゃんみたいにあめちゃんをくれるような、かわいいおばさんって普段あまり出会わないです。」
趣味の話をするときは、まるで少女のように盛り上がる一方で、誰かに母性をくすぐられるときには「おばさん」になる。自己理解や感情の認識、適応力が女性の方が高い人が多いからか、女性は状況に応じて自分を「着替える」のが上手なのかもしれない。必要に応じて「おばさんの面」を隠したり、逆に出したりすることができるのかもしれない。だからこそ、よくも悪くも歳を重ねた精神性が見えにくくなるのではないでしょうか。
自分をうまく「着替える」ことで、飽きることはない。
ただ、体の変化に伴い、その「着替え」が難しくなってくると、次は「ケア」の段階に進むべきなのかもしれません。
体や心に丁寧に向き合い、無理に元に戻そうとせず、
「今の自分に合った楽しさ」や「新しい興味」を模索してみようか