ウイスキーについて記す②MONKEY SHOULDER
こんばんは。
恐竜のフレンチです。
昨日は雪の金曜日でしたね。
思ったよりは降りましたが、
私の住んでいる地域的には
想定範囲内でした。
被害の大きかった地域が
早い回復をされるよう祈るばかりです。
今回取り上げるウイスキーは
MONKEY SHOULDER
(モンキーショルダー)です。
製品情報
製品名:MONKEY SHOULDER
製造:ウィリアム・グラント&サンズ社、スコットランド
タイプ:ブレンデッドモルトウイスキー
原材料名:モルト
度数:40
2005年に誕生。
3つの蒸溜所からモルト原酒を
ブレンドした「トリプルモルト」が特徴。
公式ホームページでは
カクテルで飲むことも推奨されている。
名前の由来
上記リンクに記載の内容によると
麦芽を混ぜるモルティングという工程を
手作業で行なっていた作業者の
職業病が「Monkey Shoulder=猿の肩」と
呼ばれていたことによる。
重労働を行っていた
モルトマンへの尊敬の念が込められている。
思い出
このウイスキーと出会ったのは
定期的に会っている学生時代の友人と
お酒の話になった時のことです。
そもそも私自身、お酒を飲み始めたのは
大学生の頃。
厳格なクリスチャンの
親の影響もあり、
お酒は飲まないと決めていましたが
いろいろな経緯を経て
ビールをよく飲むようになりました。
その経緯やお酒との付き合い方については
また機会を改めて記させていただくとして
私の当時の価値観としては
お酒=ビールでした。
あとはハイボールを少し飲むくらい?
そのため
友人が好きなウイスキーがある、と
モンキーショルダーを紹介してくれた時は
少しばかり抵抗がありました。
なんだか自分が
ウイスキーについて語るのは
背伸びしているように
思えてしまったのです。
でも、その友人を含め
よくお酒を交わす3人で
お互いの好きな映画やアニメ、
音楽について話すその時間が楽しくて
その時間と一緒にウイスキーの名前が
私の心には強く残っていました。
今年の夏、人並みのプロポーズをし
3人の中で最後に結婚が
決まったことを報告すると
お祝いとして二人が
モンキーショルダーを贈ってくれました。
嬉しさと恥ずかしさとこそばゆさが入り混じった中で
一口目を飲んだらこれが美味しく、
その日だけで700mlのボトルを半分ほど
飲んでしまいました。
モンキーショルダーの味を決めている
3つの原酒を混ぜる工程を
「ヴァッティング」と言うそうです。
「ブレンディング」との違いは
同じ種類の原酒を使うこと。
違う蒸留所でも、同じモルト同士で
混ぜ合わせることで
香り華やかでありながら
スムースな味わいの
モンキーショルダーが出来上がる。
私と友人の3人も違う場所で
生きていますが、
繋がるところがある良い関係で
いられれば幸せだなと思います。
お酒にストーリーあり。
次回も良いストーリーを
思い出し記せますように。
ではまた。
🦖🍽️