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【マーケティング】竹花貴騎の売上を上げるチェックリスト

▸ はじめに

 近年、世の中に存在する商品やサービス、情報は多様化し、今やモノや情報があふれかえる時代となってきています。
そんな中、起業をする、事業を始める、新商品を販売する。これらにこれから取り掛かるとき、どのように自分の商品・サービスを発信し、競合よりも優位に立っていけるのでしょうか。
 それと同時に、今の時代は誰でも稼ぐことができる時代になってきています。会社に所属するという形だけでなく、自分自身で誰でも事業を始めたり、お金を作る手段やビジネスの形態が多様化してきているのです
。これは一見すると、メリットが多いと感じる人もいらっしゃるかもしれません。
 例えば、「年功序列」この言葉は誰しもみみにしたことがあるでしょう。個人のスキルや成績関係なく、会社に長くいる人や年齢が上がることによって報酬や地位が上がっていくという昔ながらの社会の形態です。
しかし、現在はこの考え方が変わってきています。
20代30代でも役員になる人が増えているように、知識やスキルが判断基準となり、個人のスキルが価値となって評価される時代になっているのです。
つまり、稼げるスキルや知識を習得し、仕組みを理解していれば、誰でも稼げるということなのです。
「誰でも稼げる時代」のメリットとしてこれは一例にすぎませんが、このような話を聞くと、ただメリットだけがあると勘違いしてしまうかもしれません。ですが、この誰でも稼げるというのは、いいことだけではありません。
現代のこのような状況は、「供給過剰時代」になっているというデメリットがあります。つまり、顧客の求める需要よりも商品やサービスを提供する供給者が上回っている、競合が多いということです。
そんな社会で、ただ新商品を開発しても、新しいビジネスを始めても、ただ広告を出して情報を発信しても、それは意味のない施策になってしまうでしょう。

 私達のビジネスに顧客が興味を持ち、価値を感じてもらううためには、必要な考え方やビジネスへの向き合い方が存在します。
その考え方やビジネスを始めるもしくは事業を成功させるために、まずやるべきことはどのようなことなのか、それをこの記事にまとめています。
 今回は私が最も分かりやすく、実行しやすいと感じた竹花貴騎さんのチェックリスを軸にまとめました。

▸ この記事で学べる事

 この記事では主に以下の内容についてまとめています。
新しくビジネスを始めたい人、今のビジネスの売上を向上させたい人、ビジネスで必ず成功したい人には特におすすめです。

  • 業務効率を上げるためのスムーズなウェブ施策について

  • 全業種で使えるチェックリストの取得

  • 営業マンに頼らない売上向上の施策について

  • PC一つで利益を上げるための取り組みについて

▸ 「売れる」に変えるチェックリスト

  • オンラインでの全体構成理解

  • 感情メッセージのスタンス

  • 比較対象は適切かどうか

  • 確証要素を置いているか

  • タイムリミットを設けているか

  • インパクトブランディング

  • ツーステップマーケティング

  • ドラマが設けられているか

  • ROIが明記されているか

チェックリストは上記の10項目になります。
今回の記事では主に、
・オンラインでの全体構造
・感情メッセージ
・比較対象について
この3項目についてまとめていきたいと思います。

・オンラインでの全体構造について

 現代のビジネスにおいて、集客の仕方といえば何を思い浮かべますか?
私の場合、友人とカフェに行くことが多いのですが、カフェを探すときに必ずSNSを使います。
今この記事を読んている皆さんもインターネット上で検索機能を使って、調べた情報を元に行動を起こすという機会が多いのではないでしょうか。
このように、今の時代の顧客はとある店舗に来る前からその訪れた店舗の情報を持ってやってくるわけです。
今やオンラインで顧客を集客するということは当たり前になっています。
なので、集客をする上でオンラインでの集客に力を入れるということがとても重要になってくるのです。

では、ビジネスにおいてオンラインで戦っていくために、何をすべきなのか。それは、まずオンライン上の全体構造を理解することです。
「PASNAの法則」という構造を皆さんはご存じでしょうか

・Problem(問題)
・Agitation(煽り)
・Solution(解決策)
・Narrowing down(絞込)
・Action(行動)

問題の定義→問題を煽る→解決策の提示→解決策の絞り込み→行動に移す
この一連の流れのフレームワークのことを「PASNAの法則」と呼びます。
具体例をもとにフレームワークに当てはめてみると以下のようになります。

【全体の基本構成】

P:コレステロールでお困りですか?
A:コレステロールが高いと致死率はX倍高いです。
Sa:1日1杯のオニオンスープで改善が見込めます。
N:限定100名様のみコレステロールを抑えるスープの素をプレゼント。
A:ぜひ無料なのでLINE登録してください。

このように、法則に自身のビジネスを当てはめて考えてみましょう。
そして、このように自身のビジネスを整理出来たうえで、この構成を元にブログやパンフレット、チラシなどの媒体を作成することで、顧客に届きやすい媒体に近づけることができます。

・感情メッセージ

 感情メッセージとは、簡単に表すと伝えたい相手に強い印象を与えられるメッセージのことです。

感情メッセージ

 人の記憶は、印象が大きく関係しています。
皆さんも、昔の記憶が全て忘れているというわけではなく、楽しかった思い出や悔しかった思い出として印象が強い過去は今でも覚えていると思います。一方で、昨日、一昨日食べたものは?ととっさに聞かれると、困ることってありますよね。
その原理と同じで、自分にとって印象が強い記憶は時間関係なく、人の記憶に残っているのです。

 このような人間の原理と合わせて用いられるマーケティングのことを
「Emotion Marketing」と言います。
人の行動や人を引き寄せるものは、論理ではなく、感情です。
ここで抑ええておきたいのは、「感動値」の設定です。
感動値とは、その名前のとおり、人が感動する値のことを指します。
この感動値を設定する上で、人は何で感動するかということを理解する必要があります。
 人は商品やサービス、商品の金額などに対して、期待値を持っています。その期待値を上回った時、感動が生まれ、期待値より低い時、人は幻滅します。期待値から感動値もしくは幻滅値との間には常にギャップがあり、印象が強い=ギャップが大きいということになります。
ビジネスでは、このギャップを作るという点がとても重要になります。

感動値の設定

 人は理論ではなく。感情で行動する生き物です。
その特性を理解し、感動値を設定して期待値とのギャップを作ることで、顧客はその体験が印象に残ります。そうすることで顧客の感情に響き、顧客の行動を促し、人はその商品・サービスに集まるのです。
上記の内容を踏まえると、皆さんがこれからビジネスを行う上で、ただ情報を伝えるということに目先を囚われてしまっては意味がありません。最も重要なのは、相手にどういう感情を得てほしいのかを考えることです。
そして、その感情を得てもらうにはどのようなサービスを提供したらいいのか、どのような接客をしたらいいのか、ということに繋げていく必要があります。

 ビジネスには3つの目的があります。それは、「感情目的」「行動目的」「収益目的」の3つです。
「感情目的」とは、嬉しいと思ってもらいた、アットホームと感じてもらいたいといった、顧客にどのような感情を持ってもらいたいのかを考える目的です。
「行動目的」とは、リピートしてもらう、LINE登録をしてもらうといった、顧客に実際に行動に移してもらいたいことを指します。
「収益目的」とは、売上を上げたいというように、供給者側の目的のことを指します。
 この3つ目的をそれぞれ分けて考えることが大切になります。そして、その目的のためには、どのような施策が効果的なのかを考えていくのです。
ここで注意したいのは、感情目的なしに行動目的を達成することは不可能であり、行動目的なしに収益目的を達成することはできないということです。
アットホームだと感じていない人にLINE登録をお願いしても、きっと登録はしてくれないでしょう。
売上向上のための施策を考える時に、まず行動目的に視点が行く傾向が多いので、行動目的や収益目的の前に、まずは感情目的を達成するための施策を考える必要があるのです。

・比較対象が適切かどうか

 ビジネスを行う上で必ず、同じような商品・サービスを販売しているお店や業種が存在します。しかし、この比較対象は必ずしも同業界とは限りません。むしろ、同業界での比較思考は一回やめなければ、ビジネスの成功から遠のいてしまうと言ってもいいでしょう。

 例えば、最近よく見かけるオーガニックのカフェを例に挙げてみます。そのオーガニックカフェが「肌がきれいになりたい」「ダイエットしたい」といった目的に対して商品を提供しているとします。ここで比較対象を考えた時、同じようなオーガニックカフェと比較すると考える人が多いのではないでしょうか。
しかし、例えば同業界ではない「エステ」の目的は何でしょう?そのオーガニックカフェと同じく、エステも「肌をきれいにしたい」という目的にむけてサービスを提供していますよね。
つまり、同業界で比較するという思考ではなく、顧客の目的で比較対象を選択する思考が重要になるのです。
ここに気づけるかどうかで、事業の展開が大きく変わってきます。

▸まとめ

 今回は、誰でも稼げるこれからの時代に向けて、ビジネスを行う上でどのような思考でどのような行動を実行すべきなのか、という点についてまとめました。
 今回はチェックリストのうち、「オンラインの全体構造」「感情メッセージ」「比較対象」についてまとめましたが、続きが気になる方はぜひ、竹花さんの動画等をチェックしてみてください。

 また、竹花さんはビジネスのあらゆる情報をご自身の経験や知識を元に動画やSNSなどで発信をされています。
今、ビジネスでお悩みを抱えている方、これから新規事業を立ち上げたい方、起業したい方などあらゆる方にとって参考になる情報を発信されているので、ぜひご自身のお悩みに合わせて竹花さんの動画等を参考にしてみてください。

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