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片頭痛はサボりではない

僕は医師でもありますが、同時に子どもをもつ父親でもあります。
普段は医師としての多くの患者さんと向き合いながらも、一週間で唯一の休日である日曜日は息子と一緒にでかけたり遊んだりすることを楽しみたい気持ちがあります。

アジョビを使用する以前 ―頭痛との共存―


そんな僕も以前は頭痛症状に悩んでいた1人です。
診療の合間に部屋を真っ暗にして、2種類の頭痛薬を飲みながら業務を行うこともありました。
パソコンのモニターを見るのもきつい、椅子を引きずる音も頭にひびく…、そんなときは診察補助で入ってくれているシュライバーの事務さんが変わりにタイピングしてくれるのでとても助かります。
急に天気が悪くなったときは更に大変で、頭がどよーんとした頭重感の予兆があり、その後ズキンッズキンッと脈打つ痛みがでます。頭痛がひどい時は嘔吐してしまい、ベッドで安静にしないと耐えられないときもあります。

日曜に頭痛症状がでると、子どもに申し訳ない気持ちでいっぱいになります。例えば、子どもが水族館に行きたいと言ったとき、人混みには行きたくないなぁと心の中で思わずつぶやいてしまいます。何とか一緒に出掛けても、頓服用の頭痛薬を忘れたときには緊張が走っていました。
家の中でも、子どもがベイブレードで遊んでいるとバキバキと衝突音で頭痛発作が誘発されてしまい、一緒に遊びたい気持ちよりも静かな暗い部屋でゆっくり休みたいという気持ちが優ってしまいます。我慢を続けると、トイレで嘔吐してしまうこともありました。

頭痛がなければもっと全力で子供と遊べるのに、一緒にいろんな所へ行けるのに…
そんなことを言っても、何だが言い訳がましく、他人からは冷たい人間だと思われていたかもしれません。

「頭痛発作を起こしたくない」
「子どもと有意義な時間を過ごしたい」

アジョビの使用体験 ―頭痛からの解放―


そんなときに藁にもすがる想いでアジョビを接種しました。
自分は医者であるけど、注射は痛くないかなと不安な気持ちを抱えながらの接種でした。

頭痛がないっ!!
アジョビを打った翌日、今までのどよーんとした暗い感じから一気に頭の中がスカッと晴れた気持ちになりました。僕の頭痛が1日で消えるなんて嘘でしょ?プラセボ効果かなと最初は思いました。それでも実際にアジョビがすぐに効くという論文を目にして、驚きと納得でした。
頭痛が改善してから外来診療も快適になり、以前よりもやりがいを持ってもっとたくさんの患者さんを助けたいという気持ちが沸々と湧き出てきます。活力がみなぎりました!

頭痛薬も全くいらないし、頓服薬を常に持っておかないと、という不安も一掃されました。
休日には息子と炎天下のなか、サッカーをして一緒に遊べるようになりました。
今しかできない思い出体験を、以前よりも息子とたくさんつくれるようになりました。

頭痛持ちだった普通のお父さんが、頭痛を克服できて、自分も家族も幸せになれる
アジョビで治療して本当によかったと思います。
僕個人の治療体験が頭痛で悩んでいる方の後押しになれば幸いです

あなたの片頭痛の重症度はどれくらい?



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