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ちょうどいい人
街まで出向く途中、ここは、ローソンでコーヒーとワッフルだな、と、いつもの店に寄った。(月に1、2度だけど)
日曜だし、わりと家族連れで混んでいた。
ワッフルを取って、マイタンブラーのフタを外して、レジに向かう。ここの店は、店の人がコーヒーを入れてくれる。
初めての店員さんだな。
「(ワッフル)これと、(タンブラー)ここにコーヒーをSでホットで濃いめでブラックで」と言うと、ゆっくり復唱して、その後もごく普通に対応してくれた。
なにって、特別なこともなく、ごくごく当たり前なやりとり、なのに、とても心地よく、「ちょうどいい人」と、感じたのだ。
べっぴんさんでもなく、どちらかと言えば地味な感じで、愛想もあまりない。
ただ、人を緊張させないのだ。
その人に対応してもらうと、リラックスできる。
これは、接客で大きなポイントかもしれないぞ。
ちゃんと注文しなくっちゃとか、おつりを落とさないようにとか、あたふたしないようにとか、思わせない。
自然体でいると、気にせずとも、うまくいく。
なんて、ちょうどいい人なのでしょう。
最後コーヒーを渡してもらう時に、少し手が触れた。
あったかい。
ああ、ちょうどいい人(*^^*)/