2022.2.5 かききまなみ例大祭2022
かききまなみ例大祭2022 セットリスト
(第1部)
ようこそおばけの世界へ
紅茶中毒茶
結膜炎
ぼくの理想のエターニティー
わたしの知らないアンノウン
ふういん
MC
(第2部)
郷愁病
永遠に生きよう
迷いホタル
睡眠不足
ゆうたびあ
神話
ネバーエンディングナイトメア
(第3部)
トーク(歴代衣装について)
ゆびきりげんまん
賞味期限切れの道明寺
ノスタルジック≒ホラー
(ec)
みえる子だぁれ
ゆめやさんちのかききちゃん
大塚coco de teaで開催された、かききまなみ例大祭2022。午後2時過ぎから始まって、物販終えての閉店が午後6時。たっぷりとかききまなみの世界に浸れる一日でした。
お店に入ると、歴代衣装に迎えられる。懐かしい!かききさんのライブに触れたことがある人ならば、それぞれの思い出が喚起される演出。
カフェライブならではの素敵なフード。岩手の郷土料理「ひっつみ汁」に、おつまみセットの海老の味噌漬け。お酒が進みます。(注:大塚coco de teaはカフェです。飲み屋ではありません。カフェです。)
ひっつみ汁、かききさんの岩手遠征(凱旋?)ライブで旅行に行った時に食べて美味しい!と思ってたので、ここで出てきたのは嬉しかったですね。また遠征ライブ行きたい。
そしてライブ本編。長い活動歴の中で作られた数多くの曲たち、新旧織り交ぜてのセットリスト。第1部はライブ映えする勢いのある曲中心。第2部ではゆったりとそして深くかききまなみの作品世界に潜っていく。第3部は歴代の衣装に関するトークコーナー、そして、かききまなみと言えばコレ!という代表曲たち。アンコールは、舞台に立つ「座敷童子」としての歴史を(そして未来を)描いた「みえる子だぁれ」、そして、今現在の姿を描く「ゆめやさんちのかききちゃん」。
まさに、かききまなみクロニクルとも言うべき舞台でした。
特に印象的だったのが、第2部最初の「郷愁病」。幼少期の寂しさ、満たされない思いを歌った静かな曲。「ぼくの部屋があったなら 好きなものでいっぱい埋め尽くすんだ」。だけど今その歌を歌っている場所は、思い出の衣装が飾られて、やさしい仲間に囲まれた、大塚coco de teaという場所。もしかしたら、ここが「ぼくの部屋」になったのかな?ようやくそんな空間が得られたのかな?と思いながら聴いてました。
「わたし夢売り ゆめやさんちのかききちゃん 夢を夢で終わらせないために」。そんなかききちゃんのところへ、ゆめやさんへ、また何度でも遊びに行きたいな、と思います。