酒飲みからするとテイクアウトとは残り物のこと。
大昔、高校生時分に1度だけパチンコをやったことがある。もうすっかり記憶からは欠け落ちているが、おそらく蒲田でバスを待つ間に、バス停の目の前にあったパチンコ屋に入って50円玉何枚かでやったはず。
死んだ父は若いころパチンコばかりやっていたそうだが、自分はまったくの初めてで、見様見真似でやっていると店員が来て親切に教えてくれた。その時勝ったのか負けたのかはもう覚えてはいないが、ゲーム性は旅館のゲームコーナーにあるコイン落としと似たようなもんだな、と思った。
おそらく自分が打ったのは古いタイプのもので、その後デジパチ、CR機へとつながって今に至るのではないだろうか。
大学の頃はパチスロが流行ってやった。花火、サンダーV、花月、アステカ…。当時1000円で50枚メダルを借り、33回転ほどリールを回すことができた。何度か当たれば1万2万円の収入になるわけだから、ビギナーズラックで一度味をしめた者はバイトするのもバカらしいと感じるだろう。かく言う自分も、大森のタマイセンターというパーラーで「トゥインクルステージ」という動物サーカスをテーマにしたパチスロをよく打ったものだ。
ネットラジオ「フラッシュナイトニッポン」のコーナーで「俺のパチンコ台」というものがあり、架空のパチンコ台の演出や大当たりをネタとして話し合ってきた。
・CR米騒動
・CR家系ラーメン
・CRダイソー
など。コーナーとしては続いていることからもわかる通り、自分では気に入っている。
もし実機化されたならば、ギャンブル性というよりも、奇天烈な演出が面白いのでやる人が多いのでは。実機化の話が降ってきますよーに!
連ちゃんパパを読んで~
あ、「連ちゃんパパ」はパチンコ雑誌に連載していた古い漫画らしく、今無料で全巻読むことが可能です。
ストーリーは主人公の進(高校教師)が女房に裏切られ、1文無しになり、息子と二人でどうにかこうにか生き延びていく話が軸。こうやって書くと苦労人ぽい主人公だが、実際は息子(小学生)の担任をレイプしたり、強盗を計画したり、息子を見捨てたり、自殺未遂をしたりと行き当たりばったりのクズ人生を送る。大金を手にすることもあれば、無くすことも日常茶飯。真面目に働くこともあるが、ほぼパチンコにまつわる何かで身を崩していく…
ネットで知って「気分が悪くなる漫画」という話なので読んでみた。なるほど主人公は金がある時は前が見えず、ないときは悪運強く生き残るタイプで周りの人間(大人)は闇を抱えている人ばかり。
パチンコ=キングボンビー
女房=ビンボー神
息子=ミニボンビー
な感じ。かな。息子は違うか。
もし主人公がパチンコで一回も負けない状態だったらどうだろう。また考えてみます。