私って可哀想で可愛くて大好き

以下の文章は全て嘘です。

私は何故顔面執着が激しいのだろうか。という自分語りです。私の可愛いにはドラマがあって、それを含めた自分が大好き。

いじめられてる胸糞なので注意❗️

もう一度言うけどこれは全部嘘なので、フィクションとして読んでね

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今日は1番大好きな友達の誕生日。幼稚園からずっと仲良しで、昔からの写真を懐かしみたくてGooglephotoを漁る。

はあ、本当に昔の自分ってブスすぎる。
今はマシになれたからいいけど、未だに顔面にめちゃくちゃ執着しているし、これからも辞められない。

なんで？

心当たりはある。思い出して辛くなってきたから昇華するために書くね。

小3の時、クラス劇でオズの魔法使いをやることになった。役は立候補制。当時めちゃくちゃブスだったくせに、何故かナルシストだった私は緊張しながらも主人公役のドロシーに立候補した。他にも立候補した女の子がいた。その子はクラスで1番可愛くて、頭も良くて、運動もできて、モテていた。私以外誰もがドロシー役はその子しかいないと思っていたのに、機会だけは平等でじゃんけんにて役が決定した。神様もその子がドロシーをやるべきだと思っていたので、私がじゃんけんに負けた。私はオズの街の住人という余り物のモブ役に配役された。

次の日からクラスの男の子に「ブスドロシー」と呼ばれるようになった。それでもナルシストだったから、なんでそう呼ばれているのか分からなかった。クラスでいちばん可愛い子よりは可愛くないかもしれないけど、その子と比べて可愛くないってだけで、そこまで言わなくても良くないか？もしかして、私のことが好きなのか？とか思っていた。容姿のせいでこてんぱんにいじめられていたのに、いじめられてる私自身は容姿が原因だと気づいていなかった。

学年が上がって4年生になってからは、転校生がやってきて、何故か転校生にいじめられた。(普通は元々在学していたやつが転校生をいじめるだろうが。)

学級崩壊していたから、授業中に転校生が先生専用の机に座っていた。その日は健康調査票が机に積み上げられていた。体重が記載されている健康調査票が。
小4にしては私はめちゃくちゃ身長が高かった。160cmくらいあった。だから体重も平均より重たかった。そこまで太っていたわけではなかったのに、身長が高いから。

転校生が先生専用の机の上の健康調査票の中から私のものを取り上げて、皆の前で体重を音読された。授業中だったから、いい子ちゃんの私は席を立って止めに行くことが出来なくて、ただ辛くて机をガン見していた。授業終わりに、「そんなに重いんだ(笑)」と私のことをブスドロシーと一番最初に言い始めた男の子にすれ違いざまに言われた。流石に、ちょっと泣いた。

その他にも転校生に髪の毛を背後から突然切られるなどしたけど、転校生は自分のこと好きなんだ🎶だからこんなちょっかいかけてくるんだ🎶と思っていたから、大丈夫でした。今思うと防衛機制な気がしてゾッとしますけど。

いじめられ方が露骨陰湿過ぎて、ドラマみたいで、過去の自分含めて可哀想すぎて大好き。当時は辛かったけれども、それでもナルシストだったから、自分ってブスかも。と考えたことがなかったと思う。私だけは自分がブスじゃないと信じていた。なんなんだ本当に。周りは私の可愛さを評価してくれない。ぶくぶくと承認欲求だけが膨れ上がり、おぞましい顔面執着モンスターが出来上がってしまった。

私のこと容姿でいじめてくれた皆さん❣️おかげでおぞましい執着心でここまで可愛くなれました❣️ありがとう❣️嘘でーす。

でもこういう過去の可哀想なエピソードを踏まえて、全てを知っている私が今の可愛くなった私を見ると、もはや泣けるレベルに来ている。やっぱり自分大好きなまま生きてきて可愛い。みんなにブスって思われてたのに、私だけは私が可愛いって信じて生きてきて可愛い。
私の可愛いにはドラマがあって可愛い。私だけが全て知ってるから、私が私のことを好きにならざるを得ない。更に加速するナルシスト___。

こういう女の子が多分たくさんいるんだよね。おかしくなっちゃったよね、カスのルッキズムなんて絶対に許さない❗️

もっと可愛くなりたいね❣️