【歌詞】金木犀 ~Monologue~
あれ? これ? なんだっけ? この匂い
貴方は 目を細めて 空見上げる
いつ でも 訊けるって 思ってるの?
何度も 伝えたのに 覚えないね
限りのない 出会いは
きっと 重ね着くらいの 偶然
ためらいもなく 好きになった
らららら らららら ら そら
ほら これ 好きだって 言ってたよね?
貴女に 尋ねるのは ふたりのため
いや でも ごめんねって 言うしかない
いつでも 望むものを 取りこぼして
小石ほどの きっかけ
そっと 手に入れられれば 必然?
出来ることなら ふたりずっと
らららら らららら ら ほら
ひとつ 足りない 数え歌
伸ばし 切れない 指先よ
開いた 花弁に 這わすは指
愛され 愛した ふたりの刻
~ 間奏 ~
満たすものは まなざし
光 たゆたうくらいの 水面に
残る記憶を 映したまま
らららら らららら ら うら
あれ? これ? なんだっけ? この匂い
あの日の 言葉はもう 届かぬ空
ほら もう 泣いたって いいんだよと
秋風 寄せる頬に 金木犀
はららら らららら そら
かららら らららら うら
はららら らららら そら
かららら らららら うら