チーム胃炎結成
日曜日、月曜日と2日間。胃炎に支配されている。
とにかく痛い。動けない。熱が出る。
そういえば土曜日に古墳踏査の誘いがあった。「藪漕ぎ必至だし、万全の体調じゃないと行けないし、行くと迷惑がかかってしまうから今日は無理だ」と思った日から、私の胃は悲鳴をあげていたのかもしれない。
ずっと静かに耐えるように。石室の奥の奥に潜むように布団の中にいたら、隣から不穏な音。
遅ればせながらオットもチーム胃炎に参加したようだ。しかも、私の症状をはるかに超えている(詳細は割愛)
1日早く発症した私は先輩なので、フラフラの後輩(オット)を車に乗せて病院へ。後輩だけ生意気に点滴対応となったため、ぽかんと空いた30分間をすかさず買い物に使う。トイレットペーパー、お粥のパック大量、ポカリ、林檎ゼリー、プリン。お粥の供になめ茸、ほぐした鮭の瓶詰。あと、ハンドソープの替え。水分多すぎておっも。
昨日までは、看病される側だったよね…なんて気持ちがよぎるけれど、これはまぁお互い様だ。お互い様ができる相手が20年も横に居るのは有難いことだと言い聞かせると、腕にミシミシと食い込む買い物袋が少しだけ軽く感じる。
そういえば、我が家の愛猫あめとぱんはおそらく兄弟なのだけれど、全力で喧嘩をしている時間がとんでもなく長い。
机の上に置いた大量の薬を落とさないでほしい。バレンタインデーに合わせて買っておいたチョコも。願わくば、私たちが寝込んでいる間だけでも喧嘩休戦してほしい。
カリカリ増やすから本当にお願いします。
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1基でも多く古墳を巡りたいです。毎年開催している古代フェスで、更におもしろいことを企画する活力になります。