【本日のオススメ】自分を否定することをやめれば、自分を肯定する必要もなくなる。
ふと思ったんすよね。
「そういえば最近、自分を肯定してないなぁ…」って。
いや、変な意味じゃなくてさ。
そもそも、「否定」するのをやめれば、わざわざ肯定して「心のバランス」をとる必要もなくなるってことなんすよね。
心が最初から、フラットな状態だから。
グラグラしてないから。
その状態なら、「無風」状態なんすよね、心が。
ぐらついていなければ、わざわざバランスをとらなくてもいい。
ただじっと、黙っていれば、それだけで、ちょうどいいバランスを維持できる。
ニュースを観ていてイヤな気持ちになるとか、何かにむかつくとか、悲しくなることはあったとしてもだ、「自己否定」につながらなければ、とりあえず、何とかなったりするわけですよ。
何か事柄があった時に、それをあれこれとこねくり回して「だから自分はダメなんだ」みたいな結論へと導いちゃうと、メンタルがいくつあっても足りませんけど、
たいがいはねぇ、何かあったとしても、「自分叩き」みたいなことさえしなければ、意外と何とかなったりするんじゃないかと。
逆に言うと、自分叩きというか、自分いじめ、みたいなこと、してませんか?って話でもありますよね。
なんでもかんでも、「悪いのは自分だ」っていう風に、安易に結論付けていませんか?って話。
悲劇の主人公みたいに、可哀そうな自分に酔いしれてても、白馬の王子は現れませんよ、みたいな。
失敗しても、間違っても、別にいいじゃん。
死ぬわけじゃないし。
ってか、勝手に自分の心を殺さんでもいいし。
「あ~、失敗した~、ダメだった~、さて、次は○○をしよう」
みたいな、軽い感じで生きてもいいし、たぶん、世界70億人のほとんどは、そんな感じで生きてると思うよ。
前に、、叶姉妹の話を書きましたけれども。
先日、叶姉妹の名言を目にしまして。
素晴らしいな、ある種の模範解答だな、と思ったわけです。
他の芸能人のコミケ(コミックマーケット)参加についてどう思われますか?と問われた叶美香さんいわく
「私どもは他人様のことはあまり興味がないので。自分たちが何をして楽しむかで精いっぱい」
と、淡々と語ったようです。最高。
「私どもは他人様のことはあまり興味がないので。自分たちが何をして楽しむかで精いっぱい」
これですよ。
これをねぇ、もっと突き詰めていくと、
私どもは他人様のことも、自分のことも、あまり興味が無いので。
ってなっていくわけですよ。
「他人」も「自分」も、どうでもいいぜ、っていう。
そういう境地に到達するわけです。
そうすると、どうなるか。
何もなくなるわけです。
過去の後悔も、未来への希望も、何もなくなる。
さて、どうしましょうか。
ポイ活でもやりましょうか、っていうところに着地するわけですよ。
盆栽でも、俳句でもなんでもいいけど、ふわっと趣味に生きる。
暇つぶし的なことを、なんとなくやるだけの、楽しい人生。
それ以上でもそれ以下でもない。
それでええじゃないか、っていう。
私が理想的だなと思う生き方。
参考になる。