リンク切れはSEO(検索順位)に影響する?詳しく解説します!
今回は、リンク切れとGoogleの検索順位に関するお話しです。
まず、結論だけ先にまとめると、記事内のリンク切れはGoogleの評価には影響しません。
基本的には、検索順位に影響することはないです。
リンク切れは放置しても問題はないです。
外部リンク先として設定していたブログや記事が削除されていることなんてよくあることで、リンク切れは普通に発生します。
内部リンクを設定している場合だと、その記事を削除したり、書き換えでURLが変更になることもあります。
なので、リンク切れが発生するたびに見つけて修正するのは大変ですし、検索順位に影響していたらキリが無いですよね。
その為、リンク切れが発生しても、SEO上は全く問題はありません。
放置していても大きな問題が発生することは無いです。
ただ、当然ですが、リンク切れはユーザビリティには影響します。
リンクをクリックすると、その飛び先の記事が無くなっていた・・・、なんてことがあると、ユーザーはがっかりします。
ユーザーの利便性が下がると、良い印象も与えないですしね・・・
そうなると、別の情報を探すために、ユーザーは別の記事へ移動してしまいます。
せっかく訪問してくれたユーザーを逃してしまうのは勿体ないですよね。
それに、離脱率が高くなると、いい影響はないです。
むしろ、最後まで記事を読んでくれることで、Googleからはプラスの評価を得られるかもしれないです。
冒頭で、リンク切れはSEOには影響しないとは言いました。
ですが、それは直接的な影響の話であって、間接的には影響が出る可能性もあります。
リンク切れのチェックや対策は、積極的に行う必要はないです。
ですが、時間ができた際にでもチェックして、発見すれば修正することをおすすめします。
WordPressを利用している場合には、「Broken Link Checker」というプラグインが非常に便利です。
インストールしておくだけでリンク切れをチェックしてくれるので、誰でも簡単に利用することができます。
このようにWordPressの管理画面上で一覧で確認することができます。
また、WordPressを使っていなくても「dead-link-checker.com」や「Online Broken Link Checker」というオンラインサイトも用意されています。
これらのオンラインサイトでもリンク切れの発見を行うことができるので、非常に便利です。
例えば、「dead-link-checker.com」であれば、URLを入力して「チェック」をクリックするだけで、リンクエラーを発見することができます。
このようにリンクエラーとして表示されます。
他にも、Google Search Consoleでリンク切れを確認することもできます。
リンク切れのチェックを行う方法はたくさんあるので、ぜひ試してみてください。
因みに、内部リンクのリンク切れだと、Googleクローラーの巡回に影響が出る可能性もあります。
その点も意識しておいた方がいいです。
まとめておくと、リンク切れの影響はこんな感じになります。
検索順位に直接は影響しない
ユーザーの利便性が下がる
Googleクローラーの巡回性が悪くなる(内部リンクの場合)
上記でも記載したように、リンク切れは検索順位に直接は影響しないので、対応の優先度は高くないです。
ですが、ユーザーの利便性が下がりますし、クローラーの巡回効率も悪くなります。
その為、間接的に検索順位に影響する可能性もあります。
リンク切れの対応は、時間のある時に行えばOKです。
ただし、ずっと放置しておくのではなく修正するようにしましょう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?