女性特有の病気。卵巣嚢腫・子宮頸部異形成。~その1 私の場合~
noteを始めるきっかけになったことが、この卵巣嚢腫の手術だ。
ちょうど10年前、2010年。
いろいろあって、卵巣に腫れがあるね、と言われ。
その腫れがいつしか、「成熟嚢胞性奇形腫」 (皮様嚢腫、デルモイドともいう)となっていた。
20~30代女性には、結構多い病気だそうで。
卵子が勝手に細胞分裂をして、歯や髪の毛や脂肪等、人間の成分を作るのだと聞いた。
人体の不思議。
"女だけどうして..."と私は思うことが多く、この病気も、私の中では、"女だけどうして..."、の部類に入ってる。ちなみに、私は、女であることの生活を思いっきり満喫しているタイプであり、生まれ変わっても、女でありたいと思っている。はず。
サイズが3cmほどのため、ずっと経過観察をしていた。
一度大きくなりかけ、MRIを取ったが、再び小さくなり。
その間に、子宮頸がんの検査にひっかかり、「子宮頸部異形成」という病名も増えた。
サーバリックス(特定のヒトパピローマウイルス (HPV) の感染を予防するワクチン)が日本で打てるようになったときに、接種したが、その時すでに時遅し。経験後だったため、効果なし!
卵巣嚢腫よりも、この子宮頸部異形成の経過観察がメインとなっていった。
はずなのに、結局卵巣嚢腫の腫瘍をとった、という話は、また次回。