今をどれだけ優先すべきなのか 〜将来のさらに先を考える〜
おはようございます、がとーです。
週の始め、記事を一つ書いてから仕事モードに入ることにしました。
本日もTEDの講演を見て、自身の生活・価値観を見直せればと思います。
本日見た講演は下記になります。
ミッチ・ゼラー: ニコチン依存症の過去 現在 そして未来
https://go.ted.com/6CQn
タバコのお話です。
タバコとお酒が身体に全く悪くない、なんて主張は今やどこにも見つからないですよね。
それでも、世の中にはタバコを吸ってお酒を飲む時間を快と感じている方がたくさんいます。
私もお酒を楽しんでいる人の一人です。
タバコの引き起こす影響を、この動画で改めて認識し感じたことは
「今をどこまで優先すべきなのか」ということです。
確かに、タバコとお酒に関わらない生活を送っている方のほうが将来の様々な疾患リスクは低いことでしょう。
しかしながら、その疾患にかからない保証はないですし、将来健康であることのために今を楽しみたい気持ちを抑えるのが果たして正しいことなのかと思ってしまいます。
普段であれば、今を楽しんだ分、将来多少の苦労と後悔は仕方ないかと考えてしまいますが、今回の動画を見て生じた感覚は違いました。
タバコを吸うことが、将来の子供の健康に影響する、ということを話されていました。
自分だけの将来の苦労や後悔であればある程度納得できますが、子供に影響するとなると話は別ですね。
生まれてきた子供には何の罪もないはずのに、たまたまお酒を飲んでいた私の遺伝子を受け継ぎ疾患にかかりやすくなってしまう、残酷な話です。
遺伝子ははるか昔からの長すぎる時間の影響を受けて変わっていますので、どれだけ私の生活習慣が引き継がれるかはなんとも言えないですが、将来のさらに先を考える必要があるなと思いました。
仕事もプライベートも、本当の成果が出るのは自身がいなくなった後だと思います。
その場しのぎで成果を積み重ねてしまうと、自身がいなくなった組織が崩れてしまうことは少なくないですし、崩れるまでいかないとしても修復の時間を要してしまうことは多いのではないかと思います。
今でもなく将来でもなく、さらにその先のために行動するための気持ちのコントロール方法があれば知りたいところです。
気づけば同い年に子供がいる方も多い年齢になりました。
一人だから得られる経験を積み上げていく面白みを味わいつつ、それが誰かのためになっているかと考える意識を高めなければならない、そんなふうに感じた本日の朝でした。
では、そろそろ隣のパソコンに作業場を移します。
考えなければいけないことは多いですが、今週も楽しむことを忘れずに。
ではではまた、次の投稿で。