悪い影響を受けるリスクがある人との関係を断つべきか?

様々な本で、習慣を守れないのは意思力ではなく環境のせいである、といったことが記載されています。

その通りだと思います。

意志力に依存して取り組んだ物事が、気が付いたら日常から姿を消してしまっていた、という経験は誰にでもあるのではないでしょうか?

本日は、この環境を深く考えてみます。

  • 身近な5名の平均が自身の姿である

  • 悪い影響を受けるリスクのある人との関係を断った方がよい

と言われることがありますが、果たしてそうでしょうか?

たしかに少数の尊敬できる人に囲まれて生活すれば、効率的に成長できるでしょう。

私は、環境を絞りすぎてしまうより、いくつかの環境を設けそれぞれから長所を学んだほうがよいと考えています。

明確な境界線を引いて、自身の環境を狭めなくもよいと思うのです。

私の場合、

  • 仕事をする

  • スポーツをする

  • 自己研鑽を行う

  • ただ好きなことを話す

といったように自分の居場所を何ヶ所かに分けています。

居場所を増やすことで何かを入手する効率が悪くなったりするかもしれませんが、そこでしか得られないものを見落としていないでしょうか?

例えば、スポーツをする環境では、社会人だと意外とタバコ吸う人が少なくない気がします。

タバコが身体に悪い理由は明らかではありますが、スポーツをする方
人たちにはタバコが気にならないくらい魅力的な部分があるんですよね。

この環境ではこれを手に入れたい、というのを明確にしていれば過ごす環境は多くてもよいと考えています。

また、環境が多いことで、誰かとの関係がうまくいかないときに、他で気持ちを立て直して全体の調子を整えることもできます。

大きな企業のオーナーの人などは、私よりも時間がはるかに限られているため、関わる人を限定した方が好ましいかもしれません。

しかし、私は今のところ、ストレスの少ないこの複数の居場所がある状態を大事にしたいと考えています。


コロナウイルスの影響もあり、この一年間で自分にはどのような居場所があるか見直せました。

2度目の緊急事態宣言の解除が発表されましたが、世の中の状況にも合わせながらこれからも環境を作っていければと思います。


ではまた、次の投稿で。


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