愛すべきバカゲーにしてカオスゲー「sim4」をレビュー

数週間以上noteに手がついていなくて申し訳ない。

というのも実は当方、カオスゲーである「sim4」にドハマりをしていたのだ。

ソニーはたまにこういう沼みたいなゲームを無料で配信するからやるときはやってくれるのだ。

さあ、本作がどんなゲームかというと人間にそっくりな存在「シムズ」を通じて彼らを操作して彼らの住んでいる世界で子供産んだりと人生を満喫するゲームである。

キャラクターを生み出して、彼らを自分の思惑通りに動かせるのが最大の魅力である。

結婚してちゃんと子供を育てるのもあり、浮気しまくるのもありである。

なんだったらプレイヤーはある程度家財道具をそろえた家だけを与えて、後は放置というのもありだったりする。

大体その場合は、あとで悲惨なオチになるのでおススメは出来ないが・・・。

ちなみに自分の場合は女警官と大学生の二人暮らしをやっていたが、気がつけば婦警さんはやつれてやせ細り一気に老化してしまったが、学生くんといえば大学に落第してニートになって浮気して遊びほうけていた。

あげく結果二人とも火事で死んでおじゃんになってしまったのだった。

放置してておくとこんなことになってしまうので、基本的に神であるプレイヤーが手足を動かしてキャラクターを育てないとあとあとひどいことになるのでご注意いただきたい。

ちなみに警官の職業を選ぶと中々面白くランダムで街のパトロールをしたり犯罪事件現場の捜査をしたり、中々没入度が高くおススメである。

シナリオというものはほとんどないが、宇宙怪獣の侵略から田舎町から地球を救う80年代SF映画みたいな方向性に話を進むことができる。

宇宙怪獣は日本の「ゴジラvsビオランテ」にでてくるビオランテ第一形態に似ており、花粉を通じて人類を支配化においていくなかなかこの手のゲームでは珍しい怪獣だ。

と書いたが、別に宇宙怪獣と戦うのが目的ではなく戦うのが嫌なら逃げて別のところに引っ越すというのもOKだったりするのだ。

そんなことで今回は珍しく、俺が今現在操作しているキャラクターたちの紹介を始めていきたい。

まず主人公の一人であるエリカさん。

職業は軍人であり、性格はそれらしく猪突猛進である。

他人の話を聞かずにいきなり筋トレをはじめる脳筋お姉さんで基本的には善人だが空気が絶望的に読めないのが難点である。

軍人と書いたが、仕事はチョー楽で朝9時始動で帰宅は15時というヌルヌルな業務である。

趣味は筋トレで気がつけば筋トレをしているほどの筋トレマニアである。

同居人であるルーク君との仲はベタベタであり、気がつけば二人で仲良く談笑している。

そんな彼女を補佐するもう一人の主人公であるルーク君、職業は学生でありプレイヤーが放置していても気がつけば宿題・予習・復習を怠らないまさに学生の鑑であり優等生でいい子である。

女にオクテな子と思いきや、家に連れ込んでいる中々のプレイボーイだ。

作る料理がどれも火事を起こすエリカさんの代わりに料理を行っている。

そんな二人は自分たちが住んでいる軍事都市「ストレンジビル」に隠れた謎と宇宙怪獣の陰謀を知り侵略を阻止しようとするというのが俺が考えている自分の中でのシナリオであったりする。

そして、気がつけばルーク君は高校生を卒業し大学生になり成人になってしまいエリカとルークの仲は年上の友人からお互いを異性として意識はじめる「それ」に変わっていくのであった・・・。

そんな二人の恋愛と世界の命運はどうなるのか・・・。

と書いたが勿論上記のはすべて公式で出されているシナリオではなく半分以上俺の創作である。

このように、自分好みのキャラクターを生み出しそれを作品世界にあてはめるか等はほとんど製作者側の好き勝手に出来るのが本作の最大のメリットである。

それぞれがそれぞれのやりたいようにやり、自分で世界を作り上げていくそんな楽しみを満たす実にすばらしい文句なしで傑作といえるスルメゲーであるだろう。

そんな本作は現在PSプラスで配信されているので気になった人はぜひ無料中のうちに購入していただきたい。