【映画レビュー】ネトフリ製怪獣映画「ザ・サイレンス 闇のハンター」はつまらない。
※本レビューはネタバレを含みます。
今ではハリウッド最大の映画スタジオになりつつあるネットフリックス、そんなネトフリから実にありがたいことにいオリジナル企画の怪獣映画が出ていた。
それが本作、「ザ・サイレンス 闇のハンター」なんだけど・・・・。
まぁ、つまらない。
わかりやすくいえば音を立てると容赦なく襲い掛かってくる翼竜型怪獣「ベスパ」によって人類が支配されてしまった未来を舞台に聴覚障害の女の子を連れた家族がサバイバルするという映画なのである。
どう?面白そうでしょ?
ホント、あらすじだけ見れば面白そうなのよ。
ところがね、うんこれがヒドイのである。
まあ、つまらない…。(二度目)
なにがつまらないっていうとこんなちっぽけな怪獣に人類が壊滅状態に追い込まれるわけねーだろという冷めた感じがにじみでてしまうのだ。
これが大量に人を襲うんだけど、こんなモンぶっちゃけ米軍精鋭部隊がいれば簡単に制圧できますよ。
そりゃこれがギャオスみたいにでかいとかなら話は別だが…こんなの簡単に制圧できますよ。
ネットでは有名なグンタイアリにだって天敵はいるといわれているし、象を襲って殺すことは不可能であるといわれている。
となればこんなのが数百体いたところで火炎放射器をつんだ特殊部隊がいれば簡単に殲滅することはできるのだ。
せめて超大型の個体がいるとか、「サラマンダー」みたく巨大な個体が群れを作ってうごめいてるとかならわかるがこんなのが数百体いたところで人類制服なんかできるわけがないのである(笑)
このまま怪獣vs人類の戦いを描くのかと思いきや一家はヒッピーかアーミッシュを思わせるカルト教団の村にたどり着き、そのカルト教団と戦うのだ。
そのカルト教団もしょっぱいしょっぱい。
オウム真理教のようなカルト教団や松永太・角田美代子のような洗脳系サイコパスをみなれた本邦日本人からすればまったく怖さのかけらもないカルト集団なのだ。
よくこいつらカルト教団できるなと思えるぐらいのひどさだ。
まぁ、つまらない(3度目)。
そんで、たかがカタギの家族に全員皆殺しにされてしまうというクッソ貧弱さを露呈するのであーる。
この題材で怪獣vs人類を描くのは無理だとしてもせめてもっと「ミスト」の宗教ババアみたいな怪獣よりも恐ろしい狂人なりなんなりにはできんかったのだろうか?
あと教祖の目的はおそらく聴覚障害の女の子とエッチすることである。
って・・・・・ロリコンかいっ!!!!
せめてカニバリズムとかにしようよ・・・。
そっちのが怖いよ。
あとせめてこの題材だったらオチは救いようのないバッドエンドにしようよ・・・。
そうそう、この映画こんな救いようのない世界を題材にしてるのにオチはハッピーエンドなのだ。
そのハッピーエンド具合もこりゃまたヒドイ。
今まで連絡のとれなかった少女の彼氏と再会して、生き残った家族と仲良く暮らしましたとさ、めでたしめでたしという具合に終わるのだ。
せめて、他の家族は皆殺しになって少女だけ生き残るとかそっちにしようよ。
世の中にハッピーエンドは多いが、このハッピーエンドの仕方は最悪である。ご都合主義である。どうもありがとうございました。
何じゃこの映画は・・・・。
ツイッター上では恐らく業者と思われるネトフリヨイショのウンコアカウントがおおございますが、ネットフリックソ(笑)の実態はこれである。
あっちょっと待ってあまりのクソ具合にウンコが漏れそうになってきた。
ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!!
おっと失礼しました(笑)。
まあ、こんな下痢便みたいな映画である(笑)
こんなのが主流になったらアメリカの映像コンテンツはおしまいだなぁ・・・。
21世紀ってほんまアホくさ…。
あ、点数?
5点だよ、5点。
こんなクソつまんねーゴミ映画に金払う気あるかい?これがネットフリックスとやらの実態ですよ。
にしてもこの記事はやたらと(笑)が多い、それぐらいテキトーな気分じゃないと本作はみれない。
あと早々キャスト陣は結構豪華でスタンリー・トゥッチやミランダ・オットーが出ている。