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ゴーストオブツシマ、めっちゃ面白かったです!!!

最近は政治系の話題ばかりだったのでたまにはゲーム関係のレビューもしてみたいと思います。

今年度最高級ゲームといわれている本作…いやー面白かったっすね…。


まあ、でもさこれやってて思ったんだけど鎌倉時代版「アーカムシティ」じゃね!?

って思っちゃいました。

でも対馬という限定された場所を舞台にするのは中々ニクいねぇ。

やっぱアクションゲームは限られた環境が舞台じゃないとなぁ…。

オープンワールドだけど移動は△ボタンであっさりできるから糞簡単だしね…。

最初は敵が糞難しくて萎えそうだったんですけど、強くなっていくたびにそんなことはなくなっていく。

徐々に主人公とともに自分が強くなっていくそんな気分を堪能できましたよ。

「侍道」を越えられないだろ、常識的に考えて…みたいな感じだったけど自分クソなめてましたわ、えぇ…。

アクションシステムが本当に自由度が高い、パワーバランスもきっちりしてる。

まあ、現代アクションゲームとしては文句なしの良作でございました。

わかりやすくいうと、元襲来のころの対馬を舞台に、鎌倉武士の主人公である仁とモンゴル軍の死闘を描いた壮絶なアクションゲームである。

キャラクターも中々面白い、特に悪役のコトゥン・ハーン。

憎くて強いヒールなんだけど、彼の境遇にはちょっと同情できるものがあった。

一応モンゴル帝国の元の皇帝たるフビライハンの従兄弟というポジションにいるけど、日本という島国に左遷されて…とんでもない目にあってる。

恐らく家族の間でもかなり立場は弱い奴だったんじゃないですかね。

主人公に「俺とお前は似ている。俺たちは家族に振り回されている!!!」とちょっと愚痴を言っていたのも印象的、あれは彼の本音だろうね。

最終的にやけ酒を飲んで主人公に挑んでボロボロになってましたけど…そりゃ酒の一つでもなけりゃ楽しくはねえよなあ…。

敵ながらできたやつではあるけど、コネ入社で地方に左遷されてるその境遇のひどさ、ちょっと同情できる。

多分なんかやらかしたのか、不満があったのかもね…。

まあ、そんなわけで神ゲー!!!といいたいんだけど

うん、でもね…あのね、やっぱり変だなと思った部分があるの。

っていうかぶっちゃけこのゲームのダメなところ、ここしか見当たらなかった。


まあ、大体わかってると思うけど主人公たちサムライの描写についてなんですね。

まず主人公のおじさんが毒薬を使いモンゴル兵を虐殺しようと主人公がしたら「そんな武士道に反することしちゃいけないだろ!」「闇討ちして殺すのは武士のやり方じゃない!!」とかいって怒ろうとするの、ブー。

こいつキライだわ。

まあ、案の定モンゴル軍に利用されてしまうから怒りはわかるんだけどね…ってちょっと待ってくれ

っていうか、この時代に「武士道」って言葉あったけ?

あんまこの時代のこと詳しくないんですけど、確か武士道って言葉できたの江戸時代あたりっすよね?(昔そう高校時代に教わった)


で、このゲームの舞台ってさ鎌倉じゃん。

っていうかさ時代に関係なく多分さ、絶対に実際に武士って毒だろうとなんだろうが平気で敵を殺すためには使用していたと思いますよ。

だって戦争じゃん、仮に今現在の北アメリカにゴジラなり宇宙人なりがきたら彼ら平気で核兵器使うし生物兵器使うと思うんだよね。

それで農民が死のうと、まあぶっちゃけフレンドリーファイアじゃんぐらいにしか思ってなかったんじゃないすか?

ホンモノの鎌倉武士だったら。

おまけに闇討ちは卑怯!!なんて思ってなかったと思いますよ。

だって、夜襲とか平気でやってたらしいじゃないすか

あとそうそう、主人公もやたらと「民のために戦う!」っていってるけど恐らくこんなまあいなかったと思うよ???

この時代の農民って落ち武者狩りとか平気でするようなヤバい連中だったし、結構強いと思うよ。(実際にゲームの中でもゲリラ活動してる僧兵や盗賊がいるし)

主人公とそのおじさんがちょっと滑稽にみえてしまった。

くだらない方法論で喧嘩するんやなあ…。

したがって、主人公のおじさんが「誉ガー!!!!」「誉ガー!!!」を連呼するのもちょっと意味不明だった。

せめていうなら「相手の生首ぐらいちゃんとそろえてこいや!!!」ぐらいだろう。

まあ、この辺は所詮ゲームってことで目をつぶります。


総評としては85/100点


間違いなく傑作なのでぜひPS4をお持ちの皆様は購入を検討してくださいね。







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