【GA technologies】2024年10月期 第1四半期決算 ポイントの解説
こんにちは、GA technologiesのIR担当です。
本日、3月11日(月)に開示いたしました、2024年10月期 第1四半期決算のポイントを解説します。
■2024年10月期 第1四半期 ビジネスハイライト
2024年10月期 第1四半期の主なトピックスです。
この1Qは多くのグループ会社ジョインの発表をいたしました。
まず、RW Opco, LLCとの経営統合発表があり、イタンジが株式会社Housmartと経営統合いたしました。また、株式会社Core Asset ManagementのM&Aによりサブスクリプション契約件数が拡大しました。
2024年10月期 第1四半期の業績トピックスのメインは1Qの事業利益黒字化です!四半期業績ボラティリティ低減施策により毎期赤字トレンドであった1Qの事業利益をマイナス5億から約4億への黒字化を実現しました。
■2024年10月期 第1四半期業績
2024年10月期 第1四半期の業績はご覧の通りになります。
連結業績は粗利と事業利益は計画を上回り伸長し、RENOSYマーケットプレイスは売上と利益が伸び、ITANDIは計画通りに進捗しております。
■事業別成長戦略
・RENOSYマーケットプレイスの成長戦略
RENOSYマーケットプレイスの成長戦略です。
認知度向上(購入想起)と顧客のニーズカバーを通して売上収益の拡大を目指し、認知度向上(購入想起)に向けた施策として、デジタルマーケティング施策を強化します。
具体的には、認知度向上(購入想起)による獲得効率改善とテックタッチ強化等による成約率改善の2軸で行い、指名キーワードなしと比較して約2.5倍も成約率が高い「RENOSY」指名キーワード検索による問い合わせの増加を図ります。
また、顧客のニーズカバーについては、商品ラインアップの拡充を行います。
以前より顧客ニーズに沿って商品ラインアップの拡充を行うことで顧客の選択肢の幅を増やしてきました。現在は、中古コンパクトマンション、新築コンパクトマンション、サブスクリプション、高級マンション、アパート、海外の商材がありますが、今後はさらなる商品ラインアップの拡充を図り、収益性アップの実現を目指します。
・ITANDIの成長戦略
ITANDIの成長戦略として、電子申込数の伸長とそれに伴うシェアの拡大により、将来的に「電子契約くん」を通して契約されるポテンシャルを秘めております。
現在、全国の申込のうち3割以上が「申込受付くん」を通っており、「電子契約くん」も2022年10月期からCAGR+455%と大きく伸長しております。
また、この度イタンジが日本国内で展開していた不動産SaaS事業をタイ王国において事業展開をすることが決定いたしました!
イタンジの「不動産SaaSにおいての高いシェアと顧客満足度」と「RENOSY(Thailand) の外国人駐在員向け不動産賃貸仲介のトップシェア」を掛け合わせ、早期のシナジー効果の発現を目指します。
・海外展開と成長ポテンシャル
海外展開と成長ポテンシャルについてです。
当社は、現時点で6つの国と地域へ進出しており、FY2020から海外事業の拡大を行ってまいりました。直近では、米国不動産テックのリーディングカンパニーであるRW Opcoと経営統合し、大きく海外事業を拡大しました。
今後もグローバル市場での事業拡大の機会を見極め、戦略的なアプローチで海外事業を推進していきます!
海外事業のビジネスモデルと収益イメージとして、手堅いストックビジネスからマーケットへ進出することにより安定的収益を確保しつつ、それを通して蓄積されたノウハウと利益を生かしてグローバルビジネスを展開し、ネットワーク効果の実現を図ります。
引き続き、国と地域、海外拠点を拡大し、さらなるグローバル化を目指します。
最後に
以上、2024年10月期 第1四半期決算のポイントについての解説でした。
決算発表に関して資料は、当社IRサイトをご確認ください。
本日3月11日 22時を目処に決算説明会の動画が公開されますので、ぜひそちらもご覧ください。
また、当社に対してご意見やご質問がございましたらお気軽にご連絡ください。
IR問い合わせ先:ir@ga-tech.co.jp
注意事項
本記事は、情報提供のみを目的として作成しております。日本、米国及びその他の地域における有価証券の販売の勧誘や購入の勧誘を目的としたものではありませんのでご留意ください。