【ゲートコロシアム】レンタルポケモンの持ち物の偏りについて
ゲートコロシアムのレンタルポケモンには1〜4つの持ち物候補のうちランダムで1つ持っています。
(ダブルのレントラーのように設定ミスで手ぶらな奴も稀にいますが、それは別として)
当然ながら持ち物の候補が少ないほど目当ての持ち物を持っている確率が高くなり、厳選も楽になります…確率が等しく割り当てられているのなら。
【結論】
持ち物の設定が1つ…100%
持ち物の設定が2つ…75%:25%
持ち物の設定が3つ…50%:25%:25%
持ち物の設定が4つ…25%:25%:25%:25%
結論から先に言えば、検証結果並びに経験による体感から、上記の確率にて割り当てられていると見て間違いないと思います。
恐らくですが、基本はどの持ち物も25%をベースに割り当てられ、25%の配分だけで足りない場合特定の1つだけ確率を高く調整することで帳尻を
合わせるという寸法なのでしょう。
ではこの「1つだけ確率を高く調整」される対象となる持ち物は何なのか?
ゲートコロシアムの周回を繰り返せば嫌でも
「このアイテムは明らかに出やすい」と勘づく
ところではありますが答えはエンターブレイン社の攻略本に記されています。
この攻略本はゲートコロシアムに登場するポケモンのランク,技,持ち物が全て記されている神攻略本ですが、同攻略本内にて持ち物欄の中で1番最初に記載されている持ち物に、確率が寄せられます。
(当然ながら流石にここまでの情報の記載はありません)
このことから、75%や50%で出るよう調整された持ち物を持った個体を狙う場合は、持ち物の候補が2つや3つしか無い方が確かに有利です。
そうでは無い場合は全て25%で均一で、損も得もありません。
ひとつ例を挙げると、執筆者はちからのハチマキを持った素早さ補正付きグライオンを、シングルダブル問わずどちらか一方でいいので欲しいと狙っていたことがありました。
当時はダブルの方が候補が少ない分楽じゃね?
と思いつつも周回が楽なシングルを周回して無事目当ての個体を確保した経緯がありましたが、
今この事実を元にすることでダブルのグライオンはするどいツメを持った個体が出やすいだけで、シングルダブル共にちからのハチマキを持つ確率は同じと言える訳ですね。
また、両天候ミステリオRTAで狙っていた襷サンダースは持ち物候補が3つなことから単純に1/3で出るものだと当時思っていたのですが、実際には1/4相当ということが発覚してしまいました。
それを思うと2匹中2匹とも襷個体を引き当てた
ʚりあむɞ様も、2匹目で襷個体を引けた執筆者も中々の豪運だったんだな…と。
(ʚりあむɞ様の雨ミステリオ該当動画はこちら↓)
以下、検証結果も併せて確認したい物好きな方は下記の項目も参照してください。
持ち物の設定が2つあるポケモン
かなりの数のポケモンが該当しますが、タイプ的に使用されやすく、戦いやすいシングルのグランブルとサイドンで検証。偶然にも(マジで偶然)上記のグライオンの画像にも載っているので参考に。
・グランブル(20匹)
するどいツメ:14匹
するどいキバ:6匹
・サイドン(20匹)
せんせいのツメ:15匹
ピントレンズ:5匹
2匹ともおよそ75%:25%の比率で分かれました。
正直試行回数的に足りないんじゃない?といった所ですが、ガブリアス(ちからのハチマキとヤチェのみの2択)と戦っていた際に10回以上連続でちからのハチマキを持っていた経験があるので、この
75%:25%の比率と見て間違い無いでしょう。氷技で倒すので嫌でも印象に残るのよね…
以下グランブル20匹の詳細↓
以下サイドン20匹の詳細↓
持ち物の設定が3つあるポケモン
執筆者がトレード素材として重宝しているヌケニンで検証しました。
幾度とヌケニンを目当てにトレードするうちに、明らかにのろいのおふだだけ出やすすぎるように感じたのが今回の執筆のきっかけだったり。
・ヌケニン(50匹)
のろいのおふだ:24匹
カゴのみ:14匹
キーのみ:12匹
50匹分検証したところ、綺麗に50%:25%:25%程の比率で分かれました。
以下ヌケニン50匹の詳細↓
持ち物の設定が4つあるポケモン
ジョーの持つノーマルタイプの中でも持ち物候補を4つ持つムクホークで検証しました。
いつもムクホークにはスターミーで対応するのですが、れいとうビームと10まんボルトのどちらで対応すべきかを知りたかった…という裏事情も。ヌケニン検証中、オドシシをヌケニンの倍近く見たのでオドシシの記録取っておくべきだった…泣
・ムクホーク(26匹)
ソクノのみ:6匹
ヤチェのみ:6匹
ラムのみ:6匹
するどいくちばし:8匹
確認した数が乏しいとはいえ、ほぼ全て均等に
分かれました。こうなると冷ビと10万どちらで
処理するかは完全に気分の問題となりそうです。
本当はもっと数を重ねるべきなんですけどね…
・スターミー(16匹)
ピントレンズ:1匹
たつじんのおび:6匹
ナモのみ:4匹
ソクノのみ:5匹
ちなみにヌケニンで容易く狩れて優秀な戦力となるスターミーでも計測していましたが、明らかにピントレンズだけ飛び抜けて低くなってしまいました。
まあ試行回数が少なすぎるとこうなる…ピントレンズ個体も普段戦ってる時には普通に見ますし。
以下ムクホーク26匹の詳細↓
以下スターミー16匹の詳細↓
おまけ:ジョーの手持ちにも偏りあり?
先ほどムクホークに目を付けたのはジョーが使用する頻度の高さを理由としましたが、じゃあ実際ジョーはムクホークを多数使用してくれたのか?
結果から言えば、期待に添えてはくれなかったと言うのが正直なところでした。
・確定枠のノーマルタイプの使用数(30戦、60枠)
ケンタロス(25匹)
カビゴン(17匹)
ガチグマ(4匹)
ケッキング(6匹)
ムクホーク(8匹)
いやいやいや明らかにケンタロス出過ぎ!!
カビゴンも中々にヤバくケンタロス&カビゴンの組み合わせが半数の15回を占めていました。
それも全てケンタロス1枠目、カビゴン2枠目。
逆の組み合わせになる時も当然見たことはあるのですが、何でこんな偏り方するの…
この結果から、ケンタロスとカビゴンには何らかの調整が入っていると見て間違いありません。正直プレイしていると嫌でもこの2匹の偏りを実感するとは思います。マジで出過ぎ。
以下30戦したジョーの手持ち詳細↓
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